ねむみのくも
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伝バベ単騎攻略 〜新たなる挑戦〜

皆さんは単騎での迷宮攻略というものに挑戦したことはあるでしょうか?おそらくしたことがない方が多くを占めるでしょう。

そもそも冒険者ギルド物語はパーティを組んで迷宮を攻略するのが基本というゲームデザインになっています。メンバー同士で足りないところを補い合うことで、難しい迷宮でも踏破が見えてきますよね。

しかし、敢えて一人で迷宮を攻略しようという遊び方が単騎攻略です。1人で6人パーティ相当の働きを求められるわけですから、難易度は当然跳ね上がります。

そんな単騎攻略ですが、これまでに集めたリソースを活かして迷宮を踏破することで、ギルドの成長や満足感を感じられちゃうことがあるのです。これは是非とも挑戦せざるを得ませんね!

※魔性クリア以降を想定しています

そも単騎攻略とは?

単騎攻略では、普段のトレハンパーティとは違った考え方で装備やビルドを組む必要があります。

その違いをひとつひとつ見ていきましょう。

  • 『トレハン』と『攻略』の違い

トレハンパーティって、基本的に100%に近い確率で踏破できないとダメですよね。

ですが単騎攻略はあくまでも『攻略』なので、どんなに低確率だろうが一度でも踏破できればそれで十分なのです。『これは100%ムリ!』と『あっこれワンチャンあるな……』の感覚を大事にしてください。ワンチャンあると思えた時点で実質踏破です。

  • リソースの集約

ギルド中の全メンバーの装備を剥ぎ取り、その中で優秀な装備を一人に集中させます。普段しているようなリソースの分配が必要ないので、戦力は格段に向上します。

  • 装備選択の自由さ

一人パーティだと隊列補正が存在しません。いつもなら、『近距離武器を持たせているから遠距離武器は持たせられないな』と無意識で思ってしまうのですが、遠近混合でもしっかり100%です(逆に距離適正も乗りませんが)。
そのため、人型特効+竜族特効+アルテミスの弓といった組み合わせが非常に有効です。

また、パーティメンバーが存在しないので、超レア『呪われし』だってメリットしかありません。

伝説のバベルの塔を単騎で!?

伝説のバベルの塔といえば、冒険者ギルド物語2のエンドコンテンツ感がありますね。というより、この迷宮で得たリソースを使って遊ぶのだからまさかのスタート地点?

それはさておき、この伝説のバベルの塔は単騎攻略を目指す場合、恐ろしい鳥居単騎なんかよりかなり難易度が高くなります。基本的に総合力が大切になってくるのですが、その上で大きな障害となるであろう階層が3つ存在します。

あっ、混乱とかの純粋な運要素は除外してます。

  • 44F ロア,デュラハン

対策:非必殺or魔法

第一の関門。
なんとかこの階層まで来れたとしても多くの場合、ここで躓くことになるでしょう。単騎攻略の都合上、火力にはあまり盛る余裕がないので、デュラハンの回復能力とロアの圧倒的耐久力に悩まされることになります。

デュラハンに対しては倒し切れるだけの瞬間火力が、ロアに対しては非必殺か魔法のどちらかがあれば突破は安定します。

  • 45F エルダーズ

対策:速攻or総合力

第二の関門。
と言いつつ、実質ここが最大の難所となります。悪名高いデスマーチ→救出やパーティ連携がたった一人に襲いかかります。もはやこっちがボスだよ。

速攻が決められない場合は1ターン目で敵のバフが揃い、一体落とすだけでも相当キツくなります。じっくり攻める場合は、物理軽減-88%などを用意できる豊富な装備枠がなければ突破は厳しいです。

速攻ができる場合でも、再攻撃などのスキルがなければ大体の場合救出が飛んでくるので、適性のあるビルドは限られます。

ここを突破できるのならば、あとは試行回数さえあればクリアはできる可能性が高いといえます。

  • 48F ジェスター

対策:反撃or行動回数増加スキルor祈祷力

第三の、そして最後の関門。
66.5%の確率で踊らされます。ついでに体当たりとかもあるよ。

冒険者ギルド物語2では、高難易度は基本的にステータスの暴力によるものが多く、他のゲームでたまにあるような状態異常や理不尽スキルはデスマ救出以外ではないのですが、単騎攻略における誘う踊りだけは話が別となります。

20ターン中の行動回数が6回程度まで減るといえばその凶悪さがわかるでしょうか。バフ3種を使えばあと3回の行動で敵を全滅させなければならないのです。

流石にそれは厳しいので、上振れを狙ったり反撃でジェスターを落とすことを祈ったりしましょう。この行動回数減少を除けば、難易度はあまり高いとは言えないのが救いです。

  • 具体的な対策法は?

※単騎攻略においては、基本的に物理攻撃が主軸となると考えられるので、それを基準にします。

44Fでは、ソロモンの指輪による[最大-35]必殺率最大値減少が良い働きをします。十分な火力があれば突破率は高くなるはずです。
おまけで魔法が使えるのならば、ここの突破の難易度は大きく落ちます。

45Fの対策はぶっちゃけないです。突破できる可能性があるのならばそれに賭けましょう。

48Fでは、サイボーグなどのシフトアップや(こちらを採用することはほぼないはずだが)盗賊の2回行動があれば、誘う踊りを貫通して1回は動けます。行動回数が6〜7回から+10or20されると考えると強力さが分かると思います。
他には、ドワーフの反骨精神や剣士の打ち合いが有効です。ジェスターを倒せれば消化試合となること請け合いです。

どんなビルドがいいんだい?

  • ロードレオン

よく挙げられるものにロードレオンがありますね。先制魔法攻撃、打ち合い、超高ステータスと、単騎でも伝バベを軽くしゃぶれる性能を持っています。

44F:光の斬撃
45F:ただの暴力
48F:光の斬撃

  • サイボーグ剣戦使

シフトアップや打ち合いに加え、自動劣化修復を持ち長期戦が得意です。伝バベ単騎の適性は最高クラスです。まだやったことないですけど。

44F:非必殺
45F:耐久を活かした長期戦
48F:打ち合いとシフトアップ

  • サイボーグ聖戦使

剣士を使いたくなかったのでやった。打ち合いがないことを除けば剣士に準じます。

44F:非必殺
45F:耐久を活かした長期戦
48F:シフトアップ

  • 人間(男)剣戦使

圧倒的な装備枠数により相当な強さを誇ります。男性専用装備が使えるのも素晴らしい。

44F:非必殺
45F:耐久を活かした長期戦
48F:打ち合い

  • 人間(男)盗侍使

いけるはずだと思ったらいけた。流石に火力不足がキツく、耐性を減らさないと色々足りなくなります。そもそも伝バベ単騎を盗賊でやるべきじゃない。

44F:非必殺
45F:即時蘇生不発の上振れを願う
48F:2回行動で簡単

  • 鬼剣戦使or隠

極めて強い剣士。伝バベの構成上闘争心の発動機会が減りますが気になりません。誘惑の瞳が効かないこともあってボ剣に次いで楽でしょう。
ちなみに格闘でもいける。(超低確率)

44F:非必殺
45F:耐久を活かした長期戦
48F:打ち合い

  • ドワーフ秘(戦)使

行動回数を消費せずにバフや回復ができるので、単騎攻略において剣と魔法は非常に優秀なスキルとなります。物理と魔法の両立なんてできないので攻撃魔法は気にしてはいけません。屈せぬ心とソロモンで反骨精神の発動率は約40%になります。

44F:非必殺
45F:耐久を活かした長期戦
48F:反骨精神

と、いずれのビルドも3つの階層それぞれの対策を仕込んでありますね。対策さえあれば、踏破の目はあるということでしょうか。

ゲオルグでの伝バベ単騎攻略

ここまでが前座でした。これまでのビルドを見ると、大量の装備枠による耐性ゴリ押しが基本戦術だったのですね。
だからゲオルグのような装備枠の少ないビルドでの攻略はどうしたら良いのかさっぱりでした。〜新たなる挑戦〜とはすなわちゲオルグによる伝バベ単騎攻略のことです。(ゲオルグによる伝バベ単騎踏破の達成報告は4,5年前の時点であります。)

  • ゲオルグの伝バベ適正

上記の3階層についてできる対策を考えてみましょう。

44F:魔法(特にマジックアローやサンダーボルト)
45F:物理速攻
48F:ないです。お祈り

48Fの対策がないのが不安ですが、上振れを狙えばいいだけなので問題ないですね((😭))。

殺意はかなり重要なので、魔剣術は発動させないように気をつけましょう。

  • ゲオルグの装備の変遷

※ダークエルフは精神が低く、さらにNPCで人気者もないということで混乱率が高いため、精神衛生のために原始の服を使う。

最初はソロモンを持ち必殺率5%、ニュークリア特化の物理魔法両刀で攻略を狙いました。しかし魔法はやや火力不足、物理は中途半端でリッチーに止められる始末。これでは、いけませんね❌。

次は基本は変えず、物理に偏らせてみました。45Fまでは到達しましたが、火力不足に耐久力不足で勝てる要素が見えません。

その後、核特化は諦め忘却の書も外し、ねじれの杖や神聖教典Lv7を装備しました。秘密を語るも追加し、必殺率も45%まで上げました。
ここで気付いたのが、45Fは1ターン目の先制必殺攻撃+必殺殺意により、速攻が可能であるということでした。ただ火力不足感が強く、パッとしない魔法火力は完全に捨て去り、上記のド秘戦使のような方向性に切り替えることにしました。

最終的に、杖は天帝1本に剣や刀を多数、必殺率確保のためにソロモンを外しゴッズボルボソードに変えました。耐久力が不安とか言ってられる装備枠数じゃないので、全体的に速攻を意識した攻撃偏重の装備となりました。

  • 44F

魔法があるのでここは安心です。デュラハンも耐性の割に柔らかいので問題なし。
image流石にロアを必殺攻撃で倒そうとするのは無謀

imageロアも魔法には弱い

  • 45F

1ターン目の開幕で大勢は決します。エルダー盗に先制バフされないように石にめり込むとかを付けておきましょう。
image
必殺攻撃→敵の救出→必殺殺意で大きく削ります。最初の攻撃で侍を落とせていればかなり嬉しい状況です。

  • 48F

ゲオルグには誘う踊りの対策が存在しません。上振れを祈ります。
攻撃偏重なので火力は十分ですが、ライトセイバーありでも28%で竜亀の大盾に阻まれます。攻撃を通すことを祈ります。
耐久力が紙なのでファイアードレイクが極めて大きな脅威となります。早めに倒れてくれることを祈ります。
image竜星弓が強い

imageジェスターを倒せたら勝利は目前

終わりに

いやぁよかったよかった。実のところ、最近は超レア敵ばかりを相手にしていたので、自分の中で要求される火力の水準がバグっていて心配だったのでした。
それに、装備枠が少なくても伝バベを単騎攻略できたのは今後の参考にできそうだし、満足感も得られて良かったです。

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