どうも僕です。
カメラ買ってみたいなぁって思うことない?
おう、俺もそんな写真撮ってみてぇなぁ!! とかなる時がきっとみんなあるとは思うんですよね。コストとかは置いといて。でもカメラってありすぎるし、前提知識必要そう。自分に合っているのか? 使いこなせる? たけーよ。みたいな。
しかもカメラを買うと言うのはその後そのカメラの性能、ひいてはメーカーとの付き合いになります。例えばNikonを買ったら基本はNikonのレンズしか使えません。俺やっぱCanonだなーとかなったら大変ですよ。だから最初のカメラ選びって大事なんです。
そこで簡単なガイドを書いてみようと思い立ったんですねー。
とりあえず流石にデジタルがいいよ
フィルムカメラを狙っている僕がいうのもなんですが、ひとまずこの時代、最初のカメラはデジタルにしといた方がいいです。シェアも簡単。
この辺で既に理解の限界を迎える方は前のカメラ記事あたりを読んでみていただけると多分大丈夫。
まず大きな違い
やっぱセンサーサイズですかね。センサーの品質差とかじゃなくて、物理的な大きさにそれぞれ違いがあるんです。
基本的にカメラの大原則として、レンズもセンサー(フィルム)も、でかけりゃでかいほど画質がいいんですよ。
その中でコスト、撮影レスポンス、可搬性などでそれぞれが妥協点を探していきます。僕なんかも元々フルサイズと言われる大きなカメラを使っていましたが、レンズコスト、可搬性、気恥ずかしさなどを考慮してAPS−Cと言うひとつ小さなフォーマットを愛用しています。
つまりセンサーサイズが大きいほど画質はいいけどレンズもカメラもでけーしたけーんです。
このセンサーサイズによってカメラ、レンズのサイズや今後かかるコストも変わってきますので、自分がどのセンサーサイズを選択するかが大事です。
あ、それと画質に関してなんですが、上述したように間違いなく大きい方が画質もいいですが、万が一ここを読んでカメラ購入を検討するような方がいたとして、そのレベルの方はどのセンサーでも気にしなくていいです。
カメラカメラ騒いでいる僕もブラインドテストされたらわかりませんので、画質に関してだけはあくまで理論値として捉えてください。
それぞれの特徴を見ていこう
フルサイズ
この名前いろいろ誤解を招くと言うか、直感的じゃないんですが日本ではこの呼称が一般的なのでこう呼びます。言葉の響きは忘れて、そう言う固有名詞だと思ってください。
いわゆるみんなが想像するフィルムのサイズと思っていいです。それをデジタルにしたときはこう呼びます。
特徴としては……
○ 今の主流
○ コスト高め
○ ボケやすい
○ ちょっと大きい
○ Nikon Canon Sonyあたりが選択肢になる
ざっくり言うとこんな感じ。
いきなりここにデビューするのはなかなか勇気が要ります。本体価格は現行品だと30万を超えてきますし、そこにレンズとなると……。
中古やサードパーティレンズにするなら、ここからデビューは大いにありです。と言うのも、いずれフルサイズに行くなら最初からいっといた方がレンズが使いまわせます。そう、センサーサイズが違うといろいろな事情でそれまで使っていたレンズが基本的には使いにくいのです。
フルサイズを所有することはカメラ趣味にとってひとつの重要な到達点でもあるので、いずれいくなら最初から、はカメラにおいて正解に近いです。
APS-C
これもまた直感的じゃないんですが、フルサイズよりひとつ小さいフォーマットだと思ってください。
特徴としては……
○ フルサイズの特徴を少し弱めにした感じ
○ 特にコスト、サイズに関してかなり取り回しがいい
○ 本気で作っているメーカーが少ない
○ 画質とサイズのベストバランス、と言われることも多い
○ フルサイズへのステップとして考えるならNikon Canon Sony安定
○ APS-Cで生きていくならFUJIFILM一択
大御所Nikon Canon SonyにとってAPS−Cはステップアップの為の位置です。APS-C用レンズはフルサイズへ移行した際使えなくなりますので、無駄のない投資をするのにかなり知識が必要です。
対してFUJIFILMはフルサイズを作っていません。(今回割愛しますが)さらに上の中判カメラは作っていますが、これを読むような方は気にしなくていいです。APS-Cを実質最大としてメーカーの全力を出して作っていますので、フルサイズへの誘惑とかなくなります。
自分が持っているので贔屓をして言うと、見た目というか、スタイルにもこだわりを持ちすぎているメーカーなので形から入る僕のような人にはオススメです。
マイクロフォーサーズ
名前からして小さそう。これは直感的ですね! m4/3と表記するんですが、その名の通り4対3のアスペクト比で写真を撮ります。
特徴としては……
○ 更に小さく、とは意外とならない
○ 更に安く、とはやっぱり意外とならない
○ 結構ボケにくい
○ 望遠に強い
○ OLYMPUS、Panasonicが選択肢
このm4/3も、ここを頂点として作っているメーカーと考えて構いません。(パナは違うんだけどちょっとややこしいので忘れておいて)
サイズは小さくしようと思えばできると思いますが、レンズ交換式ではAPS-Cで出来る小ささで効率の良いところまでいってしまうので特別小さいわけではないです。
手振れ補正が優秀だったりとか小さなことでのメリットはいろいろあったりします。
で、身も蓋もないんだけど
どれでも良いです。今回の記事は前提で、ここからどのグレードの機種を買うか、どう言う撮影がしたいか? が大事なんですよね。まぁその記事を書くかどうかは分からないんですが、とりあえず全部説明しないと気が済まないし僕が好きに書いて許されるところなので、気持ちよく書きました。
終わり。
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