前回の記事の通り、実際に住民の”関心”を意識した棚作りを実行してみた。
【ほぼ23時間ぴったりで革本が売り切れた】
※付きはターゲット重複無し
革細工入門 本
ターゲット おじょうちゃん、おねえさん
申請書さえ凌ぐ本屈指の人気を誇る商材。過去に革本が半日と待たずSOLD OUTしそうになったことでSO2を放置するという行為に恐怖を覚えたほどである。
最大セット数50と非常に少ないのが欠点だが、棚内で杖などと競合させたり、値上げすることにより完売を遅らせることが出来る。
棚競合 杖、アクセサリー
ハイエーテル 薬
ターゲット ※おじいさん、おばあさん
エリ草と比べ安価な薬の中では、最も人気を集める商材。しかし他に大人気の本やら生物やら杖やらを並べている事もあり、販売0本すら有り得ると予想していた。
おじいさんが店に訪れたとき、私は確かに聴こえた。彼の、やっと薬にありつける、という安堵の声が。
薬も鎧も、我々ジャポーン人は売れないと思い込んでいる。今のMUTOYS島はおじいさんに優しくない…。
さて、このハイエーテルであるがおばあさんには殆ど売れない。理由は明白である。
”杖はつえー”
棚競合 杖
こつこつミミ星人 生物
ターゲット おぼっちゃん、※しょうねん
数少ない生物では貴重な供給・価格・人気全てが高水準でまとまっている良商材。別にへんたいミミ星人以上の高級ミミでも悪くない。購入者がミミを何に使っているかは深く考えるな!
棚競合 剣
ミノチーズ 食物
ターゲット 全ての住民
魂の水を除いた食物では高めの人気度。クッキーも同じぐらい人気っぽいが、”最大セット数が少ないほうが人気”とか”作業あたりの生産数が少ないほうが人気”というイマイチ根拠のない理由でこちらを選択した。
棚競合 全てのカテゴリー、もしくは無し
木製家具 道具
ターゲット ※おじさん、※おばさん
過去の経験から売れると判断してこいつを選択。他によく売れる道具があったら教えてください…。
木製家具はターゲットが他の商材と被っていない(盾と地図で良さげなのが無いので)。モノによっては凄まじい販売数を叩き出せるのではないだろうか?
棚競合 無し
ボーンブレイド 剣
ターゲット おぼっちゃん、※おにいさん
まさかの大健闘。レポートで一番売れている剣が骨?だったのでテスト感覚で臨んだが、うまくいったようだ。ミミ星人と競合しているはずだが、両者共に売れ行きが良く、共生している。これもおにいさんのおかげさ!
棚競合 生物
ミスリルの杖 杖
ターゲット おじょうちゃん、おばあさん
とてもじゃないが2方面と競合していると思えない、それほどに売れる。ちなみに本当はオリハルコンの杖を置きたかったのだが、1050Gで文句を言われたので渋々引き上げさせた。バトル住民の財布は慎重に取り扱わねば。
棚競合 本、薬
パプリカマンの兜 アクセサリー
ターゲット ※しょうじょ、おねえさん
オリハルコンの腕輪より価値が高そうで、マントは財布事情的に厳しそうだったので兜を選択。
実はアクセサリ人気調査は行っていないので、腕輪のほうがウケる可能性が無きにしも非ず?
今回は競合相手が悪い気がする。天下の革本様だァ!
棚競合 本
ターゲットは実際に何を購入していたのか?
※赤点は関心一致
1枚目(11/20)
2枚目(14/20)
3枚目(13/20)
4枚目(13/20)
5枚目(12/20)
6枚目(13/20)
7枚目(15/20)
8枚目(11/20)
9枚目(11/20)
記録合計(113/180)
6割以上は関心と一致する商品を購入していたようだ。チーズを別の何かに変えればもう少し伸びるかもしれない。よって関心は機能している。
で?っていう。
こっちのクロウさんの記事によると、ハル杖を並べまくっても割と効果的だったらしい。ということは、無理して関心別に陳列する必要はないのか?そういう疑問が浮かんでくる。 まだまだ課題は多い。
価格を上下させるだけで特定の商品に注目を集められるのか、同一品で揃える弊害はあるのか、競合はどういった条件で発生するのか、道バリアに本当に意味はあるのか、客足を伸ばす最適解とはなんなのか。
ひとまず知りたいのは、”客足を伸ばす最適解”だ。この法則が判明すれば、テナントで作業特化並…は難しいかもしれないが、自慢出来るぐらいの利益をあげられるようになるだろう。そして売れば売るほど住民も増える(とされている)というから、販売特化にとってより良い環境に近づけられる。
仮に全住民が100人存在したとして、
・住民の関心全てを網羅した棚→分類全ての住民が10人ずつやってくる
・全て食物で埋めた棚→分類全ての住民が10人ずつやってくる
・特定のカテゴリーに特化した棚→関心に合致する住民が100人やってくる
こうなっていると…結構悲しい。食物でいいじゃん、杖でいいじゃん、もっと言うと魂の水でいいじゃん、が確固たるものになってしまう。その状況は打開したい…!
バランスを意識した棚作りに取り組んでみた訳だが、1時間あたりの平均来客数は18人程度だったろうか(不買客含む)。今回は市場+200~250Gで利益への挑戦も兼ねていた。…驚くことに、市場+150Gで並べた時と比べ、むしろお客さんの数が増えていたのだ。これが関心補正なのかは、まだ分からないが…。今の棚に変えたことで来客数28人/hの記録更新をされたのも、偶然ではないと信じたい。
関心を意識した棚作りにより、ある程度”住民を制御”出来るかもしれない。
例えば、あなたは着物を売りたいとする。現状もっとも住民ウケする鎧と思われるが、適当に置くと中々売れない。
鎧はしょうねん(鎧、生物)とおじいさん(薬、鎧)が関心を持つらしい。棚内での競合は関心被りが原因と思われるので、他の鎧は当然として、生物と薬も一緒に置かないよう意識する――。
といった感じで、関心を軸とした商品選びをすることで、より住民に購入の機会を与える事が可能になる。
かも、しれない。
おわり
これもう分かんねぇな…(思考停止)
もう少し中期~長期の調査を続けて、確実なデータが欲しい。他にやりたいことが見つかったらそっちに流れるかもしれんし。10月末に、こう言ってた気がする。
来月になったらスローライフを楽しむんだって。
確かに楽しい。楽しいが…心の平穏が、無い。
少し?しばらく?の間、これ系の記事はおやすみしようかな。そうしよう。それではノシ
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