レシピの成果量を検証してみた

はじめに

はじめまして、トパーズ村の上の方でSO2を楽しんでいる「gsummer」と申します。
読みは「じーさまー」だと自分では思ってますが、特にこだわりなくつけた名前なので好きなように読んでいただきたいです。

ゲーム内の目標として、ミクロ的なものとしては全職種孤高、マクロ的なものではトパーズ村を大きくしたい(いろんな意味で)という感じで日々すああまをこねまわすなどしています。
個人的に主に数字いじりや検証などが好みなため、データを殴ってみたりして遊んでますが、忘備録も兼ねて書ける範囲内で検証、推測、妄想などを書こうと思ってます。
興味のない方、自分でやりたいよ派の方は読み流してもらえると幸いです。

レシピ検証について

人口格差の拡大が進んでいるMUTOYS島において、既製品のNPC売りに際して人口下位の街では困難なシチュエーションが多く見られるようになってきました。
そのため、レシピ品を活用することにしましたが…なかなか思い通りの商品設計にならないこともしばしば。
レシピ作成時の業種、職種レベル、材料数などから成果量の傾向を探ってみましたが、しっくりくる結論は出ないままでした。

ヘルプにおいても

同じ材料や難易度等、条件が同じレシピは同じ商品になる？
いいえ、レシピが違えば中身も違う商品です。(中略)そもそもレシピに書かれている内容が同じだとは限りません。

と書かれているため、同一レシピにおいても作成時の乱数等でなんらかの差異が出る、もしくはマスクデータの影響が示唆されていると考えられます。

そこでまず前提として同一人物が同一内容のレシピを作った場合を検証し、その結果を基に考えられるマスクデータの影響を検証することに。
基本的な検証なので誰かやらないかなと様子見してましたが、どうにも我慢できずに自分で始めたエイプリールフールでした。

検証レシピ詳細

肉屋(作成者Lv6)/酪農家(作成者Lv6)/道具/設定成果:少量/設定難易度:一般的/材料1:薬草50個/材料2:水5杯

レシピ1:クローバーの山(レシピ#1775 作成日時:4/1 16:02頃 トパーズ村にて作成)
レシピ2:レンゲソウの里(レシピ#1776 作成日時:4/1 16:05頃 トパーズ村にて作成)
レシピ3:チモシーの岬(レシピ#1919 作成日時:4/14 3:35頃 トパーズ村にて作成)
レシピ4:アルファルファの丘(レシピ#1920 作成日時:4/14 3:40頃 アジト跡地にて作成)

レシピ1が基準レシピ。レシピ2は同時に作成した場合。レシピ3は時間を空けて作成した場合。レシピ4は時間を空けるかつ作成地を変えた場合。
レシピ1～4まで同内容で作成しました。
薬草、水共に流通量、相場の変動が少ないことから材料として採用しています。

検証結果と考察

各レシピの1回あたりの平均作成個数は次の通りです。
なお、作業回数は各レベル毎に30～120回程度。データ収集にはトパーズ村関係者の方々に協力していただいてます。いつもありがとうございます

レシピ1とレシピ2の成果が出た段階では、やはり同一内容のレシピではほぼ同一成果数量になるのでは？と推測されました。
しかし、レシピ3、4により、同一内容のレシピにおいても同一成果数量にならない。作成時に乱数が設定されている、もしくはなんらかのマスクデータによる影響が考えられるという結論に。
ただし、レシピ1、2、4においては成果数量がほぼ同じ範囲内になっているため、作成日時、作成地が影響していないと仮定すれば、ある程度成果数量を狙える可能性もあるのではないかと推測されます。

成果物の売れ行きについて(追記)

少し長くなったので追記です。
売れ行きに関しては競合等を考えた売り方はしていないので、どうしても主観が入ってくるためあくまでも参考として。

概ね同一成果数量になったものについては、同じような値段で同じような売れ行きになりました。売った場所によっては極端に売れ行きが鈍いこともありましたが、そこに関しては競合等もあった可能性がありなんとも言えません。
成果数量が多かったレシピ3については、同じ値段では明らかに売れにくく値下げする必要があり、いわゆるレアリティとしては低くなっているのではないかという印象。
少なくとも同一条件のレシピにおいては、成果数量×成果物の相場(レアリティ)はある程度の範囲内に収まる仕様ではないかと思います。