今日で創業100日目を迎えた……おい、ちょっと待て。マジか。全く気が付いてなかったわ。マジか。
まあ、とにかく、三ヶ月ちょっと前の自分はゆっくり解説系動画を探していた。分家 ゆっくりおすそわけという企画で紹介する動画を探していたのだ。
すると、一つの動画が目に止まった。お店経営シミュレーションゲーム【SOLD OUT2】紹介動画である。これを見つけた自分は即座に動画を視聴、そのままSOLDOUT2への登録までを行った。
SOLDOUTは小学生時代にWWAやスーパー正男に傾倒していた自分には馴染みの深いゲームだった。いや、当時プレイしていたのはSOLDOUTではなくその改造版の商人物語だったが、それは些細な問題だろう。
7月の自分はソシャゲの「スタミナ回復のために時間を置かなくてはならないが、一回始めると数十分単位で時間が飛んで行く」という移動時の暇つぶしにも休日の暇つぶしにも向かない中途半端な仕様にちょうど飽き飽きしていたところで(ポチポチゲーだったためこの条件にに該当しないスクールガールストライカーズだけは続けていたが)、SOLDOUT2が魅力的に映った。
さて、かくしてMUTOYSへと降り立った池田哲次。
店の場所はミミ星人街とあっさりと決まった。店の数と人口のバランスがちょうどよく、何よりウサミン星人を思わせるそのネーミングにティンときた。
そうしてプレイを始めたが、さっそく大きくつんのめる羽目になった。
「近所の地図が破けた! 」
もちろん妖精に向かっての一言である。人じゃないから何の問題もない。
それは冗談として、かなり焦ったことは確かである。記憶がもはや定かではなかったが、商人物語ではこんな仕様は無かったと思う。多分。おそらく。Maybe.
まあ、それ以外のことについては商人物語で一定の慣れがあったので詰まることなく作業を進める。地図の入手、材料の確保、道具の加工、本の作成、成果物の作成。
この時点で初心者にありがちな「一から十まで自力で作りたがる」という病にかかっていることには気が付いていない。いや、WWAコンテストにマップ、画像、音楽、効果音まで全て自作の作品を投稿したりしている過去があるから、意固地になったとかではなく、とても自然体にプレイしているだけなのだが。
まあ、そんなプレイは当然すぐに限界が来る。初心者のくせにエリ草なんて作っている時点で赤字待ったなしだ。そんなわけで他職種への乗り換えの検討を始めた。
何をするにしても倉庫は綺麗な方が良いので福引券を消費してみることにする。たまごが当たった。要するにスカだ。
しかし、このたまごを見てピンとくるものが有った。ここはミミ星人街である。ミミ星人で楽しまなくて何で楽しむというのか。
そうと決まれば話は速い。たまごを大量に購入(数十秒で届いた)し、ミミ星人ミミ星人を孵した。
ミミ星人で行える作業は二つ、世話と演奏会だ。世話は一度やったっきり二度とやっていない。倉庫を圧迫しすぎる。
そうなれば選択肢は一つしか無い。演奏会である。都合の良いことにたまごを孵すのと同じ室内作業だ。たまごを孵すついでにたまに演奏会を行いギフト券を狙おう。
必要なものの中に楽譜がある。これまで溜めた経験値を無に帰すのももったいないし、副業で本を書くのも良いかもしれない。
そして今に至る。
一番の収入ソースは奴隷商だ。結構優秀な奴らである。
開拓地投票の波に乗り遅れたりハロウィンイベントの波に乗り遅れたりしているが気にしてはいない。楽しければそれでいいのだ。
先日、秘書氏の店から優待券を買った。ついに買ってしまった。
これはもう中堅の仲間入りを果たしたということで間違いないだろうと思って称号を見ると、「有名本屋で筆頭作家」だった。筆頭だってよ奥様。作家とか儲からないから自分以外にやってる人があんまりいないんだろうね(違う)。
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