・第一節
海の中から主はすべてを創造された。すべての生き物が飢えず飽きないよう全てを一新された。
・第二節
主は 全てが機能することを確認して良しとされたので、水は退いた。
・第三節
ミミは箱モアイの窓を開いて、ヌシを放ったところ、もはや彼のもとには帰ってこなかった。ミミは地から水がひいたのを知った。
・第四節
箱モアイにいたものは皆、種類にしたがって箱モアイを出た。
・第五節
箱モアイを出たミミたちは主に、全ての生き物の中から、黄金の羊と清いカイコを選んで、いけにえとして捧げた。この時妖精は、新しい人間を求めた。
・第六節
主は黄金の羊とカイコが焼ける、香ばしいかおりをかいで、それから彼らに言われた。「すべてのものの動きがあなたがたの心を満たすであろう。わたしはこれらのものを皆あなたがたに与える。
・第七節
また本当に新しい人間を求めるのならば、モアイを後ろに投げすてなさい。」
妖精はその御言葉の意味を理解した。
・第八節
地上に残されたモアイの断片を後ろに投げると人の形となった。
・第九節
それが 新しい人間だとわかると、すべてのモアイの断片を後ろに投げた。こうして人間は地に増え始めた。
・第十節
人々の営みの中からGが湧き出たのをみて、主はそれを良しとされた。
・第十一節
この時洪水から百六日が経って、主の下ですべてのものは動きはじめ、天から逃げ出した怪物たちは地上をさまよった。石から作られた人々は再び大きなモアイとなるであろう。
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