星の瞬きも消えぬ冬の朝。
大型ショッピングセンターで買ったランプを片手に受取用のポストに向かうため店の扉を開ける。
MUTOYS島に来て早半年。店の経営にも慣れてきたもので、
最近の日課はAM5:15に(不思議な力で)配達されるランキングの報酬をもらい、
昨日の結果を確認することになっていた。
受取ポストまでの道を歩く私に向かって、丸っこいなにかがこちらに近づいてくる。
「はて?」
それはどこかで見たことのある青色の鳥だった。
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丸っこい青色の鳥さんは手紙を届けに来たらしい。
手紙を受けとり、差出人を見て納得がいった。
間違いなく井戸端で日付の変わりを伝えるあの人。
……の、横にいる青い鳥だ。
お駄賃としてパプリカで作ったクッキーを渡し、鳥さんを見送る。
最近は塩や小麦の仕入れであっちへこっちへと忙しいらしい。
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工房に戻り手紙を開く。
リレーとはまた懐かしい。
「10の質問に答えてください!」との見出しと、それまでの回答者の日記?が書かれていた。
私も習って一筆加えることにしよう。
「急で済まないが、市場でペンを買ってきてくれ」
輸送妖精にスピポを飲ませながらそう伝えた。
1.お店のある場所(街名と座標)を教えてください
ルビー街(33,33)にあります。ゾロ目!
新春からの漁師業に備え、今月末にルビー海へ旅立つ予定です。
2.普段どんな作業をして過ごしていますか?
基本的に屋内作業が多いです、作業の内容は月ごとに変えています。
先月は裁縫師。今月は調理師。と言った具合に様々です。
思い返すと地図を使う原料屋さんをやったことがないですね……。
3.販売棚にはどんなものを置いていますか?
自分の立地で売れやすいものや、職種/業種のレベリングになりそうなものを置いています。
基本的にNPCに売りがメインです。
が、成果物が爆発して倉庫がエライことになったときにはPC売りも行っています。
その時には商談板に書き込みをしていますので、買って頂けますと非常に助かります。
4.今はどんな業種・職種を目指していますか?
現在職種が孤高の鍛冶職人なのですが、せっかくなので面白い称号にしたいと思いつき、
ツイッターでアンケートを取ってみました。
その結果……。
八百屋で鍛冶職人になリました! ドンパッチソード!
ということで今は有名八百屋で孤高の鍛冶職人を目指してレベリング中です。
5.今後どんな業種・職種をやってみたいですか?
今月は調理師です。
1月には漁師、2月には石工師、3月には鋳物師にもチャレンジしてみようかと思っています。
6.SO2でやってしまった失敗談があれば教えてください
月間ランキングを意識してゲームをしているのですが、
調整をせずに寝落ちしてしまったことが何度かありました。
あの時の目覚めの悪さと言ったら……。
あ、こういう話はお求めでないですかね?
7.SO2をやってよかったと思うことはありますか?
エクスカリバーというアイテムを作ることが出来た時。
そして作ったことを報告した時に街板の皆さんや、ツイッターのフォロワーさんが、
祝福の言葉を投げかけてくださった時に、このゲームをやっててよかったなあ、と思いました。
8.ひたすら同じ作業をする猪突猛進タイプ?それとも、色んな作業をする気まぐれタイプ?
同じ職種/業種内の作業をひたすらやりますが、これって猪突猛進タイプなんでしょうか?
いやしかし毎月転職してるし気まぐれタイプかな?
……藪から棒タイプ?
9.あなたは1枚100万Gの宝くじを10枚持っています。宝くじで5000兆Gが当たるらしいという噂が流れていたとしたら、宝くじを引きますか?それとも宝くじを売りますか?
『その宝くじを引く作業の業種は何ですか?』
業種
├勇者 → 引かずに売る
└調理師 → 宝くじを引く
(その月の職種/業種に合えば引きますし、関係なければ売ります)
10.MUTOYS島管理人 mu氏に一言!
私は職種/業種ごとのエンドコンテンツに該当するであろうアイテムの自作を目標にしています。
これは「SO2をやっている方々に他の職への転職も悪いことではない。」ということを伝える。
という思いもありますが、
ユーザーの立場から管理人さんの見たい世界を実現する事。も考えての行動だったりします。
アイテムを用意頂くということは、「これを作れるユーザーを見てみたい。」という思いがあるのではないかなー?と勝手に思ったり。
ですので、私からの一言は以下になります。
管理人さんの見たい世界を示してください。
どれだけの時間がかかるかは分かりませんが、ゲーム内で実現してみせましょう。
そして最後には管理人さんの前に、正面から立ちはだかれる存在になれればと思います。
……何年後になるでしょうね?
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ひとまず全て質問に回答し終えた。
窓の方を見る、外はもう明るくなっていた。
さて、リレーということであれば次の人にこれを渡さないといけない訳だが……。
偶然。
窓の向こうに見知ったお店のお手伝い妖精さんが通り過ぎていくのが見えた。
「そこの道行くお手伝い妖精さん。ちょっと頼まれ事してくれないかな?
おいしいクッキーをあげるからさ~」
「いや、まって、別に変なお願いじゃないんだ!頼む、話だけでも聞いてくれ!!」
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