ハロー、歯車木工店#29915です('ω')
前回、住民売りブラックホール立地の作り方(たぶん)
の記事を書きましたが、これは住民売り仮説の
〇 住民の来店頻度はその店の競合範囲内の棚数(と店数)によって確率が決まる。
〇 来店後は、その店の競合範囲内の店の棚商品リストから価値と値付けに応じた確率によって商品を決定する。
を前提として起きうるという、「卓上の理論」でした。
なので、これ(他店へのバフ効果)を実際に起こす実験をしました。
起こりうる事象を観測できれば、仮説がより現実に近づくからです('ω')
次第
(1)実験環境
(2)結果
(3)終わりに
1 実験環境
今回の実験環境です。ある程度お互いがチェビシェフ距離3の競合範囲内に入っているA~Eの5つの店舗の真ん中に、私が「よろずや」で8棚全てに15,000Gの品を置きます。
これにより、各店の棚数はA~E店全てで8枠増加、私の棚は他の店の棚と合わせて20棚となるので、総合計で60棚増加することになります。
仮説通りならば、棚数増加により各店舗の来店確率が増加した上で、私の棚は購入確率が非常に低いため、競合に勝つ周りの店の売上が増加するはずです。
2 実験結果
お店を順番に見ていきます。グラフはお店が置いていた1つの商品ごとの売上グラフです(青い線)。矢印は実験を開始したタイミングです。
住民売りを3枠していたA店の結果です。一つ目のグラフのレシピの売上増加が一番顕著です。
グラフが空中に浮きっぱなしとかあんまり見ないぞ('ω')
2つ目のレシピも上がっているっぽいですね。
~追記:一番上のレシピについてその後の経過~
当店が売上バフを止めると同時に売上は元に戻りました。上がった確率を主に吸っていたのはこのレシピっぽいですね。
途中で1枠原料が売り切れてしまいましたが、B店の結果です。2つ目のレシピは特に上がりました。3つ目のレシピも上がり傾向かな('ω')
少し離れて本を1枠だけ売っていたC店です。
購入頻度が少し上がったかな。
D店です。こちらは業者向けのお店のため4枠あるうちの2枠は住民に売れない価格、残り二枠も余り住民ウケが良いとは言いにくい物です。恐らくAC店に上がった確率を吸われている気がします。
強いレシピが競合棚リストに占める確率シェアが大きいため、短時間の実験ではなかなか綺麗に平等に購入量が増えるわけではないですが、ある程度の強さがある商品に売上バフ効果が表れていたと思います。
3 終わりに
なんといいますか、仮説を基にした理論上の話を実践して、思ったとおりに効果が見れるとガッツポーズ決めたくなりますね('ω')いやそれともこれは私の妄想なのだろうかヨクワカラン
住民に売れない商品の棚数増加で周りの店の来店頻度を上げられる、これで仮説がまた一歩答えに近づけたのかもしれない。(そして、これやっぱり複数アカウント駄目じゃね?と思った)
それから、自分の記事は自由に引用ツイート等していただいて構いません。むしろ引用ツイートして頂けると死ぬほど喜びます(:3っ)っ
それではバイバイ('ω')ノ
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