【週刊経済#1】PCPIの仕組みと分析

みなさんこんにちは。オーナー番号が30000-1、すなわち#29999の照寺小路商事です。

業者物価指数(PCPI)について、自分の予想を超える多くの反響があり、大変驚いております。

今回は、PCPIの算出に用いる20品目の選定基準の説明と、2月10日付のPCPIの数値の分析を書こうと思います。

1.20品目の選定基準

PCPIは、2月3日時点で売買額の大きい20品目の価格で、数値が算出されます。
ここで、単純に売買額の大きい20品目を選定した場合、本、剣、鎧、盾、生物の分野のものは一切数値に反映されなくなります。

そこで、20品目中12品目は、各分野で最も売買額の大きいものを選定しています。さほど市場規模の大きくないブラッディウムシールドなどが選定されているのはこのためです。

そして、残りの8品目の割り振りついてですが、各分野のアイテムの種類数を元に品目を割り振っています。

（詳しい説明は省きますが、仕組みとしては、選挙で行われるドント式のような方法です）

例えば食物には、20枠中4枠が割り振られます。そして、売買額ベスト4である、魂の水、ブッシュ・ド・モエル、獣肉の燻製、クァクァオ豆が選定されています。
ブッシュ・ド・モエルや、クァクァオ豆といった季節商品が多く選定されているのはこのためです。

なお、需要が無くなった季節商品が数値に大きな影響を及ぼさないよう、20品目は、4週間ごとに入れ替えることになっています。

2.PCPIの分析

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上のツイートの画像の通り、PCPIは前週に比べて8.18%上昇しました。ですが、物価が1週間で8.18%上昇したとは考えにくいと思います。では、何が要因なのでしょうか。

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上のツイートの画像によれば、ルビー街の物価は1週間で3倍近くに膨れ上がっています。もしそんなインフレが起こっていたら、多くのプレーヤーは呆れてとっくにSO2をやめてるでしょう。

ここで、ルビー街の2月10日の申請書の価格をレポートで確認すると…

31562G!!!!!

そうです。何かの要因で、ルビー街の申請書の価格が標準の40倍近くに膨れ上がり、それが全ての数値に影響を及ぼしていたのです。
だれだこんな価格で申請書を買ったのは

同様に、アダマンチウム街では水の平均価格が398Gとなっているのも、今回のPCPIの上昇の要因の1つです。

ちなみに、申請書と水の要素を除くと、PCPIは96.33で、3ポイント近く下落しています。

外れ値の怖さを思い知らされました…