こんにチウム。初投稿になります。
ガーネット街のペロと申します。
先月から「ガーネット特産品お制作委員会(通称:GTO)」を立ち上げ、特産品の開発をしてきました。
GTOに関しては皆さん非常にお若い方が多いのかツッコミの一つもなく大変遺憾です。
さて、今回は先日完成したガーネット特産品「ガーネットの加護」を開発するにあたり
レシピ知識幼稚園児のペロが感じたこと、考えたことなどを記載していきたいと思います。
皆さんの参考になるかは分かりませんし、レシピの解釈は戦争が起きる程に個々人で差異があるものだと伺いました。
認識違いも怖いので備忘録的な位置付けをさせて頂きます。
はじめに
まず前提として、特産品である以上はある程度の生産のしやすさやRP的な側面が強くなります。
そのためレシピパワーやその他の面で妥協する必要もありました。
初期で決めたのが以下のことでした。
- レシピは一般大量
- 成果量は20程を希望
- 特産品の前に一段回目のレシピを作る
上2つはいっぱい欲しいから!と大量生産を望むが故の決まりです。
ここを中量にした方がたぶんレシピパワーは高まる気がします。
一番下のはレシピパワーが高まることを想定した試みで、
材料+材料→レシピA+材料→特産品
といった形で開発を進めることになりました。
では、評価はどのように行うのか?
鶴の一声により、「原価×1.5倍で1個/1hで販売できれば良しとしよう」で決定しました。
レシピA開発
ここからレシピAの開発のスタートです。
様々な議論を行った結果
- レシピAは作りやすさ重視
- 5種類10個づつのレシピ
- 材料は街板で卸してる方の商材を選択
- 材料は1s1000個のものが望ましい
といったことが決まっていき、一発で完成したのが
「ガーネットの自然」
薬草、水、布、鉄鉱石、氷を各10個づつ使った勇者レシピです。
ドット絵はガーネットの街板の方々の大半の店舗イメージを手がける「滝おじさん」さん制作のドット絵を使用しました。
ガーネットの素材を詰め込んだ自然を表現した至高の一品です。
原価計算は街の方々で作るといった特性上、勇者Lv5を基準に算出。
当時の相場で1回7100Gで成果数平均が16個。
単品の原価が約450G。
675Gで1個/1h販売できれば成功にすることにしました。
結果的に立地毎の差はあるものの1000Gで販売できることが分かった為、正式採用にしました。
その時にやんわり決めたのが2つのルール
- 特産品の為に卸す場合は650G
- 材料は極力街から市場価格に近い価格で購入すること
特産品開発のための調査
さて、ここから特産品を作るわけですが「まあなんだかんだいってもレシピパワーは極力高めたいよね」ってことになり
レシピの闇にハマっていくことに。。。。
レシピパワーを高めるといっても大量に使用する時点でお宝(ヴァルキリーランスや龍の鱗など)は除外となり
逆に魔石は「勇者の街だし欲しいよね」感で採用内定
ではレシピパワーの高まるレシピとは?となり試験レシピを作ることになりました。
レシピに組み込む際の「ガーネットの自然」のレシピ内での価値が不明なため、棚売可能な1000Gの価値があると仮定して調査をすることに
試験レシピはA〜F案まであり、各々に開発コードを振り当てました。
この先は当時のメモです。
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雪月花(A案)
自然10+魔石10+薬草10+水10+鉄鉱石10
勇者Lv5で1回平均18個
原価2473G×1.5=3710Gで1個/h販売調査。キリが悪いから3800G。
悪くはない。やはり5種類レシピは強い
不知火(B案)
自然25+魔石25
勇者Lv5で1回10?
原価が跳ね上がるも、原価でも住民売りが厳しい。
夕立(C案)
自然50、魔石1
レシピパワーは弱い。というか弱い。脳筋駄目絶対
ガーネットの闇(D案)
自然25、魔石5、薬草10、水10、魔法の知識
総原価51000G
勇者Lv5で1回22個
原価2318G。面倒なので2320G。
3480→3500Gで販売
ガーネットの光(E案)
自然、魔石、水、薬草、米を各10使用
成果数6.9。作り直し
ガーネットの閃光(F案)
ガーネットの光と同じ構成。
勇者Lv5で1回12個
原価3750G。5630G近辺で販売。
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この頃には個人的なレシピの考えが少し固まってきていて
「魔石やマホチキ、ブラッディウムロッド等のレシピパワーの高い材料を入れるのも大切だが、種類や個数も重視、原料よりは加工品の方が望ましい」と考えるようになっていたみたいです。
特産品決定バトル
結果的に
「雪月花(A案)」の正当進化版の「ガーネットの閃光(F案)」と
他人のレシピを調べてマネした「ガーネットの闇(D案)」のどちらかにすることになりました。
ガーネットの光、閃光は自然と魔石を捧げて神事を執り行う、水と玉串と米!みたいなRP的に色々オラわくわくすんぞ!要素があってオラわくわくしてました。
逆にガーネットの闇はペロの趣味。
どちらも1.5倍販売評価で基準は満たしていたため、直接対決させてみることに
- 1日(24h)1レシピ棚置きを2日間
- 原価計算に基づき1.x倍で販売。xは2レシピ共揃えること
- 販売数で判定
- 2日間は棚の状況を極力同じにすること(特に競合品や棚の順番)
以上をルールとして台風19号が接近する中、最終調査を始めたのでした。
結果的に立地で多少の勝敗の差はありましたが「ガーネットの闇(D案)」を正式採用することになり、当初から構想していた「ガーネットの加護」へレシピ変更を行うことで特産品完成となりました。
ドット絵は紅白歌合戦のラスボス幸子をモチーフにしたドット絵「幸子ペロ」で鬼才オルグとして名を馳せたオルグ先生が制作。
ガーネットの守護精霊の加護を再現した可愛らしいドット絵になりました。
「新星オルグ」new twinkle star all good.
ガーネットの加護は棚売で3500G近辺で販売可能なレシピなのですが原価が2320G。
ただこの原価が「ガーネットの自然」がレシピ内で1000Gの価値があると過程した場合の原価なため
実際650Gで買取を行った場合は1920Gとなります。
ここに「ガーネットの自然」と同じ時給を乗せると2065Gになるのですが、マホチキ破損率のブレやキリの悪さで2100G販売にすることになりました。
また、一連の開発や調査で結果的にスピポは400本近く溶けました。
上手くやればもっと抑えられるかとは思いますが、ご参考になれば。
一応懸念点として、レシピパワー重視で「ガーネットの闇(D案)」を採用しましたが、作りやすさや増やしやすさから「ガーネットの閃光(F案)」にした方が運用が楽かもしれないとは思っています。
特産品の性質故、妥協する姿勢を示しつつも、最終的にレシピパワー重視に動いてしまったのがどう転ぶか。
以後はまあいい感じに生産しつつ、派生するなり棚売するなりすればいいのかなぁと思っていますが
皆さんに遊んで頂いてこその特産品なので、よしなに
最後に
ここまで来れたのはガーネット街の方々の協力あってこそです。
連日議論し、知識を出し合い、お付き合い下さり感謝してもしきれません。
明日から皆さんのいる方角に足を向けて寝れません。立って寝ます。
本当にありがとうございました。
また、この記事を参考に(参考になるかはわかりませんが)他の街でも同様の試みや、個々人でのレシピ開発が容易になれば幸いです。
読み辛い文章でしたが、ここまでお付き合い下さりありがとうございました。
皆さんにとって良きSO2ライフが送れることを願い、アディオス!
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