序
私はエメラルドの酪農家、hareru-ya。
ミノタウロス♀から乳を搾るのが大好きで、以前はルビーの海上から街の商人たちに牛乳を届けていた。訳あってルビーを離れることになった件について少し触れておこうと思う。
今年の4月頃に突然アジト島が姿を表したことを覚えているだろうか。
期間限定で悪を許さぬ木工野郎どもが魔物のアジトをやっつけるという金の匂いしかしないイベントが発生したのだ。
私もルビーの海上からアジトに店舗を移動し、沢山の宝石を貰った!やったぜ!大きなイベントに参加すると優待券1枚以上は手に入るよ。ホントだよ!
しかし、私がアジト島からルビーの海に帰ろうとしたときに大きな問題が発生した。あったはずの浜辺が無くなってしまったのだ。浜辺を探して泳ぎ回った私は疲れ果て、意識を失ってしまった...
破
目を覚ますとそこは翠色に輝くキラキラとした大きな湖が広がっていた。湖畔の街は懐が広く、見ず知らずの私を暖か迎え入れてくれた。
当時の私の主力商品は乳盾こと「生きて腸まで届く牛乳」#1604だった。にっこり酪農家になったとき、ルビー街のみんなと考えて作った自慢のレシピなだけあって、エメラルドの街でも大変よく売れた。以前エメラルド街とルビー街の街売りを比較したデータが大変役だってくれた。
しかし、困ったことが1つ生じた。知らず知らずのうち魔の怒りに蝕まれていた。何故私の住んでいた島が見つからなかったのか。
ルビーの海を離れた時。優待期間は残り90日程、この全てを使ってお金を貯めて、エメラルドスプラッシュ(土地開発)を放つしかないと思った。100マスぐらいの土地を開発するぐらい簡単に出来る程度にはなった。
急
優待期間が終わり、さて、土地開発しようと思った最後の瞬間、私の好きだったルビー街の仲間達の顔が浮かんできた。どんなに嫌な目にあっても、それで人に迷惑をかけてはルビーの皆に申し訳ない。土地開発計画は中止した。
私は慈愛の商店で神聖なる酪農家のhareru-yaだ。一度は憤怒に身をまかせたけれど、みんなに愛される酪農家でいたい。
握りしめていた申請書とGは、別の形で使うことにした。エメラルド街の特性と私の出来ることを考えて、1つのレシピを作った。それは、モシャァこと「魔法の牧草」#2848だ。甲斐あって現在はエメラルドに少し馴染みだしていると思う。
ワハハどうだ神聖なる酪農家の力を見よ!
あとがき
土地は誰でも自由に開発することが出来る。だからこそ細心の注意が必要な時がある。
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