ーーーあなたにお店を1軒プレゼントします。未開の土地を目の前にしてあなたはどうしますか?畑でも耕しますか?山へ籠もりますか?業物を鍛えますか?住民の安全を守りますか?一攫千金を夢見ますか?街を創りますか?ーーー
そんなチラシがどこからともなく降ってきたは5月の初め頃だっただろうか。とある人物が無人島を開拓するための人を集めているという話を小耳に挟んだことはあるが、まさか本気で募集をしているとは思ってもいなかった。
どうもその無人島はかつては人が住んでいたらしいが、何故か無人島となってしまったらしい。数百年前に天変地異が起きて人が住めなくなったとか、魔物と人間たちと争いが起きて両者が痛み分けとなり文明が滅びたとか噂こそ聞くが所詮は噂話だから調べても意味はなさそうだ。そもそも人が住んでいたという話自体が本当かどうかも怪しい。
だが無人島開拓の話は本当のようで、すでに何人かがその島へ向かって港を発ったそうだ。
当時自分は小さな武器屋を経営していたが、身よりもおらず、経営も思い通りにいかずもやもやとしていた日々を過ごしていたため、「この島で何かを成せるのではないか」と思うようになった。
もし何かあったとしてもなんとかかんとかやりきってみよう・・・そんなことを胸に秘めつつ店を畳み、未開拓の無人島「MUTOYS島」へ向かうのであった・・・
文章書きの練習を兼ねて創作してみましたです。もしかしたら続くかも?(追記:最初の文面はMUTOYSトップページにありますSOLDOUT2紹介文を使用しております。)
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