前回→下塗り編
こんばんは
前回の冒頭に登場したあの生き物が世界デビューしてて笑いました。
陰影とか知らねーーーー!!!!!
今回投稿が遅れた理由がこれです。陰影です。(本当は面倒くさかった)
今回のメインではあるのですが…、陰影はまじで練習しないと無理です。一朝一夕でできるようなもんではない!!
光源を意識するとか立体を想像するとか意味わからんでしょ??私も意味わからん。
なので
チューリップ 画像[検索]ポチー
実物を見よう!
見て描くのは時間さえかければ誰でもなんとかなるはず!
影が分かりづらい場合は画面をモノクロ表示にするとわかりやすくなります。
「明るいところ」「普通のところ」「暗いところ」と、一旦明暗を簡略化すると描きやすくなります!
そして影をつけたものがこちらです。(某3分)
このとき、1影(普通の影)と2影(めっちゃ暗い影)の2種使うと絵に深みが増します。
16×16だとこれ以上影の種類を使うと絵が潰れてしまうのでできるだけシンプルにしましょう。特に今回のような可愛い感じのイメージならば、影の量はできるだけ抑えたほうがいいです。
特に、2影は使いすぎると暗くなりすぎてしまうので、物と物の隙間や、手前のものよりも奥にあるもののみで十分です。
シンプル重視なら影2はいらないです。
ついでに明るいところも描き込みます。
影と反対方向に写真の通りにつけます。
だいたい影と反対方向の端っこやとんがったところを明るくするといい感じです。
↓一目でわかる影の付け方
さらに、陰影や明るいところの色にも気をつけましょう。
これは今回最も大事なポイントです。
あの人の絵はきれいな色なのに、どうして自分の絵はかわいくならないんだろう?と思ったことはありませんか?
色のセンスがないんだと思っていたあなた!実は色は知識があれば言うことを聞いてくれる論理的なものなのです!
きれいで自然な色にするには、陰影をつけるときに色相も変える必要があります。
影ならば青紫よりに、光なら黄色よりにずらすときれいに見えます。
具体的には、赤なら影は赤紫っぽく、光は黄色よりのオレンジ。青の影は紫っぽく、光はシアンっぽく。黄色はあらかじめ山吹色っぽくして、影はオレンジ、光はレモンイエローにするといいでしょう。
比べると印象が違うのがわかります。
同様に線画にも陰影をつけます。明るい塗りのところは明るく、暗い塗の隣はは暗くしましょう。シンプル主義なら2色か1色のみでOKです。
ラストスパート
あとは仕上げのみ!線画をちょっときれいにしていきます。
線画のガタガタ感をなくすために色を塗ってある部分に近くなっているところは、その色に少し近づけます。
細かく面倒な作業に見えますが、印象が柔らかくなるので、急ぎでないならばやっておきましょう。
あとは、背景を暗色にしてみたり、遠くから見たり、一旦画像として保存してみたりするなどして、凝り固まった目から一旦離れてみて違和感のあるところを微調整します。
サイズ感の確認のために、ホーム→調査→イメージ試作からレシピイメージ(24×24の場合はお店イメージ)を選んでイメージをアップロードしてみましょう。
!!!
なにこれ!!!
かーわーいーいー
(ドット絵を作るときは拡大して作業するので、小さいサイズで見るとめっちゃ可愛く見えるんですよね)
納得いくまで修正すれば完成!たまに全然納得いかず大量のほとんど同じような画像が写真フォルダを埋め尽くすことがありますが、それもまたをかしですね。
あとは、MUtoys島に100万Gを納めればレシピイメージ登録完了!やったね!終了!
とでも思ったか
保存しろ
我々は知っている!保存し忘れで数時間の作業をドブに捨ててしまった人々の多いことを……!
アッ
終わりに
陰影の説明は詳しく書きすぎるとSO2要素が少なくなるのでかなり端折りました。もっと詳しく知りたい方は、きっと一定の絵を描く能力があると思うので、一般的な説明からドット絵に落とし込んでください(説明放棄)!
気が向いたら+α講座もするかもしれません。まあ、もししたとしてもこんなに丁寧に描くつもりはないです……面倒くさい!
では、皆さんこれからもより良いドットライフを!!
私のドット絵を見たい方は木こドットギャラリーをよろしくね。
これはドット絵に慣れてきた中級者向けのやつ超時短!『グリザイユ』で描くグラデーション美麗レシピイメージのすゝめ
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