チューダー(TUDOR)の新作「ペラゴス FXD GMT “ZULU TIME”」がリリースされました。 フランス海軍航空隊とのコラボレーションモデルであり、現地時間と第三タイムゾーンに加えて「ズールー時間(Zulu Time)」も搭載した新作です。 更にはMETASによるマスター クロノメーター認定を受けている本モデル。 厳しく過酷な環境下でも正常に機能することを保証された「ペラゴス FXD GMT “ZULU TIME”」の性能はもちろん、デザインや使われている素材、他の現行モデルとの比較など徹底解剖していきます。
チューダーのプレスルームではフランス空軍のユニフォームと一緒に着用された写真が公開されています。絶妙な色合いとデザインがフライトスーツにマッチしており、かっこよくて見惚れてしまいますね。まずはデザインと素材から詳しく解説していきます。
チタン製ケースに、カーキのファブリックストラップ、ブラックの文字盤とベゼルのバランスからぱっと見でも堅牢さを感じられるデザインです。
42mmのグレード2チタニウムケースはサテン仕上げ。ひとかたまりのブロックから機械加工で切り出されて作られています。そのため、ストラップバーは交換できない固定タイプです。ケースバックはグレード5チタニウム製。フランス海軍航空隊(Marine Nationale)のロゴが刻印されています。
更には1970年代~80年代のTUDOR M.N.にインスパイアされた「M.N.24」のエングレービング加工が施されています。(1970年代~80年代に軍事ウォッチをチューダーは軍に支給しました。)最後の数字は購入年を表しており、年によって変わります。
ケースとケースバックの素材は同じチタニウムですがグレードが違います。
チタニウムのグレード2とグレード5の違いは、純度です。グレード2は純チタンと一般的には呼ばれており素材としても優れています。しかし、加工がしにくいといった欠点がある素材です。一方でグレード5はチタン合金ですが、グレード2よりも加工がしやすいため多くのメーカーが使用しています。
ダイヤルはマットブラック。落ち着いた質感で、高級感を感じられますね。
アワーマーカーはベージュカラーのグレードA「スイス製スーパールミノバⓇ」発行塗料が使われています。ダイヤルのインデックスや針はブルー発光、ベゼルはグリーンに発光。暗い場所での視認性も確保された作りです。
アプライドアワーマーカーのため、立体感があり視認性がより上がっており、デザインとしても面白く映ります。アワーマーカーのベージュがマットブラックダイヤルに馴染んでいますね。
タグ:ウブロ スーパーコピー
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