ダイヤルはシルバーカラーに、繊細な型打ちが施されています。こんなダイヤルはGSならでは。美しいですね!早速ディティールを見ていきましょう。公式には「絹のような」と表記があるダイヤルデザイン。優しく光を受け止めてくれます。時分針はGSの意匠である、先端がシュッと伸びたドーフィン針。秒針のみゴールドでとても華やかです。ミニッツトラックを配することで視認性にも妥協しません。当モデルの最大の特徴は、ダイヤベゼルー!!45個のダイヤは合計0.41Ct。何とも贅沢です。スイスのザラツ兄弟社が製造していた研磨機を「ザラツ」と呼んでいたのですが、現在では磨きの工程の下処理の事、またこのザラツ研磨機を使う磨きの事を総じて「ザラツ研磨」と呼んでいます。金属をケース形状にくり抜く→磨くという手順で磨かれますが、この下磨きの際にパフ剤を含ませた布ではなく、回転する錫板や紙、ラップフィルムなどに対象物を当てて、カルティエ時計コピー面を成形していきます。平たい面にケースを当てて磨くため、角を落とさずゆがみのない平面を生み出すことが出来る、というメリットがあります。角張ったケースを持つ、日本製の時計に向いた手法と言えるでしょう。しかし、回転する面に対して正しい角度でケースを当てる必要があるため、できる職人は限られます。グランドセイコーはこのザラツ研磨に特に秀でていて、「燦然と輝くウォッチ」を目指して日々作成しています。
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