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タイメックス流のリングウォッチ、どう使う? 「キャンパー リング ウォッチ」を実機レビュー!

タイメックスの2026年新作「キャンパー リング ウォッチ」を実機レビュー。同社の名作「キャンパー」をベースとした本作は、時計の文化を独自の目線で醸成してきたタイメックスらしさにあふれたアイテムだ。

近年、密やかに盛り上がりを見せるリングウォッチ。これはその名の通り、指に装着する時計だ。起源は古く、18世紀頃には指輪に小さな時計を組み込んだ女性用の装飾品が存在していたと言われている。もっとも、当時は実用に耐えうる精度を持たず、あくまでもギミックを有した装飾品という位置付けであったようだ。

 時代は変わったが、現代のリングウォッチもアクセサリーとしての性質が強い点は変わらない。手元で時刻を知りたいのであれば、大きなダイアルを備えた腕時計の方が視認性に優れ、使い勝手が良いだろう。ではなぜ、今になってリングウォッチが注目されるようになったのだろうか。

 恐らくその背景には、オーデマピゲ コピー腕時計がファッションアイテムあるいは自己表現の手段として認知されてきたことが大きいだろう。一昔前は必需品として多くの人が装着していた腕時計だが、スマートフォンをはじめとする時計機能を備えた電子機器の普及に伴い、人々は自然と代替手段を獲得するに至った。だからこそ、現代では腕時計を装着することそのものに、その人のライフスタイルやポリシーが表れていると言っても過言ではないはずだ。

 そして、“どのような腕時計を着けているか?”もまた、そのことを如実に語る。時計店にディスプレイされている腕時計の多彩さは、多様化した人々の好みを受け止めようとする思いの表れだろう。さらに自分好みにカスタマイズしたいというニーズに対応すべく、容易にストラップを交換できる機構を搭載したものも珍しくない。リングウォッチのヒットは、そうした時計への向き合い方の変化がもたらしたものだと、筆者は考えている。

 さらに付け加えるならば、正確で小型なクォーツムーブメントや日常生活に耐えうる防水技術などの進化も、これを後押ししていることだろう。リングウォッチが、取り扱いに手間のかかるプロダクトであったならば、ここまで注目を集めなかったに違いない。

 そう考えればこそ、「キャンパー」や「アイアンマン」、「ウィークエンダー」など、数々の名作に並んでリングウォッチを発売し、腕時計のファッション文化を牽引してきたタイメックスが、そのリバイバルを決断したことにも合点がいく。すでにいくつかのモデルが発売されているが、2026年新作として発表されたのは、キャンパーをベースとしたアナログタイプだ。

タイメックスの傑作ミリタリーウォッチ、キャンパーがベース
 タイメックスはベトナム戦争において、ミル・スペックにのっとって製造されたシンプルな手巻き式ミリタリーウォッチをアメリカ軍へ納入していた。キャンパーは1980年代、そのミリタリーウォッチをベースとした民生用として発売されたモデルである。やがてムーブメントをクォーツ式に変え、バリエーションを拡充しながらタイメックスの代表作として親しまれていった。

 そのデザインを受け継ぐ新作の「キャンパー リング ウォッチ」には、24時間表記のアラビア数字インデックスやバトン型の時分針、ドット型のポインターを配した秒針など、小さいながらもミリタリーウォッチならではの意匠が取り入れられている。

 ケースは樹脂製だ。オリジナルが樹脂製であったことを考えれば、キャンパーの伝統とも言えるだろう。ベゼルはなく、ぷっくりと膨らんだアクリル風防が装着されている。リュウズやケースバックの素材には金属が採用され、耐久性を確保した設計がなされていることが分かる。ベルトはステンレススティール製の蛇腹式であり、指の太さに合わせて調整をすることなく使うことができる。気分によって着ける指を変えることや、複数人でシェアすることも可能だ。ベルトはバネ棒によってケースに固定され、ラグ幅10mmに合致するものであれば、市販のものに交換して楽しむこともできる。実際にそうするかどうかはともかく、物理的にはこのリングウォッチを腕時計化することもできるということだ。

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