1. はじめに
どうもこんにちは。あるいはおはようございます、こんばんはの方もいるかもしれません。杖に関するツイートへのファボの速さに定評のある人参です。
SO2内では【最安値】から始まる広告をよく打っています。杖はNPC受けがいいので、棚置き商品に困っている方はぜひ、1種類好きな杖を棚に置いてみてください!
さてさて、この記事は端的に言えば、杖屋として人参屋がいかに歩んできたかという話になります。
こんなことすでに知ってるよ! くそ記事か! 〇ね! 悪徳細工師! みたいな記事になるかもしれませんが、ご容赦ください。あと長いです。覚悟してください。
2.杖屋とは
ではまず 杖屋というロールプレイについて。
杖屋とは、文字通り杖を作って売るロールのことです。この場合の杖は、鉄の杖、鋼鉄の杖、ミスリルの杖、オリハルコンの杖、ブラッディウムロッド(+みたことがないインゴットの杖)、の5種類の杖、すなわち細工師作業によって作ることのできる杖のことを指します。(すでに杖がゲシュタルト崩壊してきました。)
これら細工師作業による杖は、材料が非常に高額であることが知られています。
(引用元:『SOLDOUT2』プレイ画面 より)
添付した画像は、例示として血杖 \*1 の作業をあげてみました。魔法の知識(市場最安値5900g(2017/11/03 10:40現在、以下同様))、杖の作り方(市場最安値1550g)、魔石(市場最安値430g)、といった数々の高級アイテムを使用した作業となっています。それゆえに、勇者の使う装備一式の値段の大きなウエイトを占めるのもこの杖となります。
さて、杖の需要はいったいどのようなものがあるのでしょうか。まず一つはNPC向け棚置き商品としての需要です。冒頭でも書きました通り、NPC受けも非常によく、高額で売れるようです。二つ目は、勇者の作業に使われる装備一式、その材料としての需要です。そのため勇者のいる限り需要が発生します。杖の材料である魔石は勇者関連作業 \*2 によって生産されるので、勇者と杖屋は切っても切れない関係にあります。
以上二つが杖の需要の大部分 \*3 を占めています。
たった二つしか用途がないようにも見える一方で、この二つの用途によって非常に大きな需要が生まれています。そのため、杖の需要は基本的に尽きることはありません。
需要が尽きないということは、 作りば売れる ということを意味します。よって、杖屋の最高効率は、「工房全枠杖ぶんまわし」となります。ね、簡単でしょ?
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\*1 血杖 ブラッディウムロッドのこと。ちなみにオリハルコンの杖はハル杖、ミスリルの杖はリル杖と呼ぶ。
\*2 勇者関連作業 勇者の作業とそれで入手できる地図を用いた作業のこと。単純に勇者産の魔石だけではなく地図からも魔石が生み出されているので関連作業と表記した。
\*3 需要の大部分とは、リル杖とハル杖にはほかにはない作業が追加されているため、それによる需要を考慮した。リル杖は錬金術師による氷作り、ハル杖には調理師によるアイスクリーム作り、という作業がある。特にリル杖の氷作りによる需要は無視できないものであると予測できるので特別に注を付けた。
3. 杖屋の特色
杖屋の大きな魅力は何といっても、 多くの人と関われるポテンシャルがある 、ということだと考えています。作業に必要な材料はすべて細工師には作れないもので、職種でいうと、錬金術師・作家・石工師・勇者・鋳物師、の5つの職業が関連しています。また杖の出荷先に至っては、コンポーマン \*4 はもちろん、NPC売り需要を考えれば全店主にまで影響が及びます。
そうすれば様々な思惑が発生するでしょうが、まず何よりも安定して買ってもらえることは非常に重要です。これは杖屋とは関係しませんが、NPCから資金を吸い上げる効率を考えれば、できるだけPC向け商品は棚に並べないほうが効率がいいです。そのため、安定購入に加えて棚を杖に占有させないために卸先の確保は重要であるといえます。
また、商売をしていれば作家さんや錬金術師さん、鋳物師さんなどと関係ができることでしょう。そういった縁は間違いなくこのゲームを続けている限りでは有利なプレイにつながりますし、何より商談をしていると商売のゲームしているんだな、という気分になります。それはこのゲームの楽しみ方の一つでしょうから、杖屋をやっている方、これからしようと考えている方はぜひ、卸先とだけでも勇気を出して話してみるのはいかがでしょうか。
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\*4 コンポーマン コンポーマンとは、梱包業者のこと。梱包業者とは、通称武具と呼ばれる、剣・杖・盾・鎧の四種類のアイテムをそろえ、装備一式にする業者のことです。この作業は道具屋ステータスに依存する。
4. 杖屋の経営
いうことないので次行きますね。
……。
…………。
暴利です。本当に。
いかに暴利なのかは、ほかの杖屋に怒られるので具体的数値をもとに解説することはできませんが、とある杖が時給 \*5 1200gぐらい、であるとだけ言っておきます。そのため、杖屋やってると必然的に悪徳商売になってしまいます。いい細工師になる方法はないんでしょうか。
方法① 杖の相場を適正まで下げる。
利益を減らす方法ですね。この方法だと何も考えずに暴利を解消でき、しかもよく売れるので楽に実現できる一方、同業者から相場荒らしの悪い細工師と言われてしまい、結局悪い細工師の呼び名からは逃げられないです。
方法② 関連業種・職種へ還元する。
暴利を各職種へ還元することで暴利を回避する方法です。具体的には、材料は高く買う、杖は相場に影響を与えないように(例えば定期取引の相手には安く卸す、など)安売りする、といった手段が考えられます。この方法のいいところは、みんなが幸せになるところです。しかし一方で、市場に置いた場合には結局暴利なので見かけは悪い細工師なうえ、細工師業界への浸透が難しいというのが難点でしょう。
以上二つの方法を考えました。いずれにせよ悪い細工師のような気がしますが気のせいです。人参屋で行っていることは、①砥石を暴利で買う ②杖本の買取価格を上げる ③定期契約の相手に安売りする の3つです。(どこからどう見てもいい細工師じゃないか……)
この章の要点は、 杖屋儲かる! と 自分のもうけをどう使う? の二点でした。
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\*5 時給 この場合の時給は、ある作業の一時間当たりの利益として計算した。もちろん作業速度ブーストも考慮してある。
5. 杖屋を目指す人へ
いろいろ書いてきましたが、役に立ちそうな情報はあんまりありませんね……。ここで一応孤高の細工師なのでアドバイスをいくつかしようと思います。
1. 砥石は高値で買いましょう。
2. 砥石の棚置きをしましょう。
3. 作家をいたわりましょう。
4. 錬金術師を気にかけましょう。
5. 常に暴利に疑問を持ちましょう。
以上です。杖屋が増えることは(杖の供給量が増えるので相場が下がりそうだから)うれしいので、皆さんもぜひ杖屋を目指してみてください。
6. 終わりに
まとまりがない記事になってしまいました。見切り発車でこころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくった結果だと思います。反省はしている。
この記事を読んで杖屋になりたい人が増えてくれると非常にうれしいです。
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