レシピはいいぞおじさんこと こかげ と申します。
今回は第15回にやろうと思っていた内容をやっていきます。
SO2では店主役としてキャラクターの顔をお店イメージにしている人がそこそこいます。
ロールプレイの一環としても大変良いと思いますのでみなさんも描けるようになろうということです。
大体の工程はレシピサイズの顔アイコンと差はないので奥せずいきましょう。
キャンバスサイズは24x24でスタートです。
キャラクターを描く時もどういうものにするかというのはできるだけ事前に詰めたほうが良いです。
もちろん描いてる途中で要素を足していくのもいいですが、
ほとんどはゴールを見据えながら描いたほうが無難です。
今回は第3回での作家さんのお店の妖精の一人を描こうと思います。
本を読んでそうな感じの妖精さんなので眼鏡はかかせないでしょうね。
第3回の仕上げにちらっと見えていた赤紫の作家さんに近い紫の髪色に、
髪型はそうですね髪が本を執筆するときにも邪魔にならないように前髪はぱっつんとしましょう。
髪飾りにピンクのリボンをワンポイント入れて色味が暗くなりすぎないようにします。
性格は…自分の作品に自負を持っている余裕そうな感じにしましょう。
などなど……かなり設定を詰めるのが大事です。
ではここまでのイメージを可視化します。
ではまず最初に顔のシルエットをおおまかに取ります。輪郭にもなるので濃い色の#A76497を使います。
次に髪と右下の肩にあたる部分のシルエットを決めます。こちらも輪郭にもなるので濃いめの#5D0A40を使います。
もうそれっぽくなりましたね。これが最初にイメージを固めるのが重要だということです。
ここからまずは顔を描き込みます。今回は肌色に#FAE5F4を使います。
違うなと思ったところは髪色のシルエットに使った色で削ったり、
ここは肌にしたいと思ったところは適宜調整してください。
次に目ではなく髪を描き込みます。
前は明るい#805FC7で塗り、後や影になりそうな部分よりも濃い#392465で前後感を出します。
肩にあたる部分の服をざっくり描きます。色は#39223Fと#6E4E77で塗ります。
目を描き込みます。ここは自由ですが、だいたいこの位置に目を描くとバランスが良いです。
眼鏡をかけてあげます。金色っぽい2色をつかいます。#FDD689と#DF9913です。
物足りないので先程眼鏡につかった色を耳飾りにもします。
ここで髪飾りのリボンを結んでいきます。色は#ED94D6です。
前髪が左向きにカーブしているのでリボンは右向きにカーブさせて動きを出します。
最後に口をつけて表情をだしてあげるといいでしょう。
髪の輪郭で使ったが5D0A40が使いやすそうですのでこれにします。
これで完成でもいいのですが、
ここからは仕上げとして髪の影が物足りないなと思えば中間になる色を少し足したり、
服に柄を入れて上げたいなら追加をしてあげましょう。
これはもう主観の世界なので気が済むまでやりきりましょう。
完成したら余白を透明設定にして書き出して確認しましょう。
いかがでしたでしょうか。
やはりキャラクターの顔を描くのは絵の花形でもあり誰もがチャレンジしたいと思えるジャンルです。
16x16では制約が多いため満足いく顔を作れなかったかもしれませんが、
24x24ではキャンバスに余裕があるため要素が盛りだくさんのキャラクターを描くことができます。
まずはシンプルなキャラクターでも良いのでこういうチャレンジをどんどんすることで
自分だけのキャラクターをゲットしましょう!
次回は盾をつくっていく予定です。よろしくお願いします。
お相手は こかげ でした。
前:SO2におけるドット絵講座17(夏のソフトドリンクをつくろう編)
次:SO2におけるドット絵講座19(白金の盾をつくろう編)
コメント
コメントにはログインが必要です