はじめに
SOLD OUT 2 を始めた全員が最初から持っているアイテム、近所の地図。
これを使い作業することが、商人としての第一歩となる。
とはいえ、やみくもに一歩を踏み出すよりは、その一歩がどこへ向かうものなのかを確かめても遅くはない。そこで近所の地図から何が貰えるのかを考えたのがこの投稿である。
長い記事になるだろうがお付き合いくだされば光栄だ。
え、他の人が同じような記事を投稿してる?そもそもそんな初心者はこんな投稿読む前に自力でなんとかしてる?そうねぇ……
五つの作業
近所の地図を使う作業は五つ。「水を汲む」、「氷を採ってくる」、「砂を採ってくる」、「土を採ってくる」、「素材を探す」だ。
全て屋外作業であり、作業一回につき30分が必要である。
ただしこの内「水を汲む」と「素材を探す」以外は近所の地図以外の道具を使うので、始めたばかりはこの二つの作業しかできないだろう。
各作業ごとの細かい違いは下の項目に譲る。
水を汲む
* どういう作業で何を獲得できるか
この作業を行うことで水を獲得できる。作業する回数分近所の地図が必要。
自分の店舗周辺の地形に、淡水の資源が出るマスがあればあるほど獲得量が多くなる。極端な話、湖の上に店舗があった場合水に困ることはないだろう。そこまでしなくても水場は色んな所にあるので困ることはあまりないが。
逆に、周囲が砂浜だらけだったり、溶岩やツンドラだらけだった場合は一切水を獲得できない場合があるので注意。これは他のアイテムを使った作業にも言えるので、自分の店舗近くの地形は気にしておこう。
* ここから何に繋がるか
水は農業や料理、冒険や陶芸などにも使う。獲得しやすい上に用途が幅広いので需要も高く、金稼ぎにピッタリだ。
ただし、水は近所の地図を作る為の紙束の素材でもあるので、少しぐらいは手元に残しておこう。
氷を採ってくる
* どういう作業で何を獲得できるか
この作業を行うことで氷を獲得できる。 近所の地図の他に、作業する回数分カッパーマトックが必要なので注意。自分の店舗周辺の地形に、氷の資源が出るマスがあればあるほど獲得量が多くなる。
* ここから何に繋がるか
氷は料理に使う。肉関係のアイテムを使った作業に関係することが多い。また 氷は溶かす作業をすることで水や希少鉱石に変換することもできる。
砂を採ってくる
* どういう作業で何を獲得できるか
この作業を行うことで砂を獲得できる。 近所の地図の他に、作業する回数分クワが必要なので注意。 自分の店舗周辺の地形に、砂浜や砂漠など砂の資源が出るマスがあればあるほど獲得量が多くなる。
* ここから何に繋がるか
砂は主に陶芸に使う。 ゴーレムの作成にも大量に必要なので用途は少ないが需要はある。
陶芸には様々なアイテムを使うので、それを揃えるほど資金の無い初心者の内は自分で使わずに売ってしまった方が吉だろう。
土を採ってくる
* どういう作業で何を獲得できるか
この作業を行うことで土を獲得できる。 砂を採ってくる作業と同じく、作業する回数分クワが必要なので注意。 自分の店舗周辺の地形に、土の資源が出るマスがあればあるほど獲得量が多くなる。
通常の地面はもちろん、低木地帯や草原に湿地帯などの地形からも土は出る。
* ここから何に繋がるか
これまた砂と同じく陶芸とゴーレム作成の作業に使う。ただし、土は肥料の元になり、またパプリカを育てる際にも使用するのが相違点。
素材を探す
* どういう作業で何を獲得できるか
この作業は少々特殊で、自店舗の周囲にある地形からとにかくアイテムを採ってくる作業である。
獲得量が上がる地形が草、淡水、木、生物、砂、氷、土、岩と幅広く、獲得できるアイテムも薬草、水、木の枝、鳥の羽根、色草、砂、土、石、氷、パプリカの種と多様。
その分一種類につき手に入る量は少なく、また様々なアイテムが手に入るということは、裏を返すと余計な物も手に入る可能性があるということ。この世界では持てるアイテムに限りがあるので場合によっては自分の首を絞めることにもなるだろう。
欲しいアイテムの種類が少ない場合は、それだけを獲得できる作業に専念した方がいい。
* ここから何に繋がるか
長くなるので他の作業の項目で既に述べた水、砂、氷、土については省略する。
薬草は料理や錬金術、カイコを育てるなどの作業に繋がる。様々な作業に要求されるので、目指す職業によってはよくお世話になるだろう。
木の枝は紙束に必要な原料であり、またゴブリン退治に必要な木製装備に大量に要求される。肥料作りや釣り具、ハンターボウにも必要で、まとめると水と同じく極めて高い需要がある。売り買いには困らないはずなので、余裕があれば高い内に売り、安く売られていれば買いこんでおこう。
鳥の羽根は書く作業に必須のペンに、オフトゥンやメィクラの素材にもなる。需要はそれなりにあるが、ある程度なら自分で賄えるのであまり儲かるアイテムではない。
色草はすりつぶすことで顔料になる。この顔料は作家や行商人といった職業が常用するペンの原料であり、ペンは地図の作成や店舗の設計図にも使うので自分で使う分は確保しておきたい。
石は乳鉢や炉、砥石など職業によっては欠かせない道具の原料である。
パプリカの種はハロウィン頃に追加されたアイテムであり、ハロウィン限定の作業に欠かせないアイテムだった。現在は特に何かに使えるというわけではないので、売るなり取っておくなり好きにしよう。
おわりに
最後に近所の地図から近所の地図、もしくは次の地図である近くの山への地図を作る為の流れを説明しておこう。極端な場所に店を建てたのでなければ、以下の流れを追いかければ詰むことは無いはずだ。何なら近所の地図の作成に足りない分は余計なアイテムを売り、それで得た金を使って買ってもいいだろう。
1. 近所の地図の作業「水を汲む」で水、同じく「素材を探す」で木の枝と鳥の羽根と色草を獲得する。
2. 水か木の枝の作業「紙をすく」を行い紙束を、色草の作業「色草をすりつぶす」で顔料を手に入れる。
3. 鳥の羽根か顔料の作業「ペンを作る」でペンを作ればあと一息。最後はペンか紙束の作業「この辺りの地図を書く」で近所の地図の出来上がり。ペンと紙束に余裕があれば「近くの山への地図を書く」も行うと行動の幅が広がるだろう。
以上で近所の地図を使う作業、及びそこから繋がるものについての話は終わりである。
自分ではあまり使用しないアイテムもあったので間違っている部分があるかもしれないが、何かの役に立つ部分があれば幸いだ。
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