こんにちは、のんびりかあちゃん屋です。
どうでもいいですが最近肩こりがひどいです。
本題。
さて、そろそろおいしいデータも集まっただろうと思ったので今度はAPIで人口増加ロジックについて考えようと思います。
まず大前提として、クロウさんの記事「住民人口を増やすには」をお読みください。
読まない方向けに超ざっくり説明しますと、「ある期間での、街ごとの住民人口と住民売り上げのデータを比較した。この二つの相関をとってみたところ、強い線形相関を示した。もしかすると住民売り上げを増やすことが住民の数を増やす方法ではないか」という内容です。
で、結果がこちら。
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説明していきます。
検証方法
・期間:2018年1月11日~2月25日
・使用したデータ:住民数APIを街別に計測したスプレッドシート(非公開)、販売レポートAPIから住民販売の項目を金額だけ抜き取り街別に計測したスプレッドシート(非公開)
・比較方法:複合グラフによるデータの並列
一体どうやったのか
1. 住民数APIから1時間おきにデータを取ってスプレッドシートに記録していく。
2. 特定の時間(今回はその日の0時30分あたり)に取得したデータのみをmid関数とquery関数を使って抜き出す。
3. 販売レポートAPIから欲しいデータを取ってスプレッドシートに記録していく。
4. sum関数を使って日毎に集計する。
5. 特定の時間の住民数と総販売額合計のデータをimportrange関数(Googleスプレッドシート関数)でデータ呼び出し&読み込み
で、ここまででこうなります。
さらに
6. 左軸に総販売額(棒グラフ)、右軸に人口(折れ線グラフ/赤色固定)で複合グラフを15種作成
で、先ほどのツイートのようなグラフになります。
以下、全街のデータです。
記事が!!縦長になって!!!ごめんね!!!!!(編集する気力がない)
エメラルド街
ルビー街
サファイア街
アメジスト街
ガーネット街
トパーズ街
トパーズ郊外
トパーズ村
パール街
ブルー街
レッド街
ギルド街
バトル街
ミミ星人街
アダマンチウム街
対NPC販売総額と住民増減の波が大体一致しているのがお分かりいただけますでしょうか。
データを読み解くときに考えたこと
もしかしたら対業者販売は住民増減数に考慮されていないのではないかという可能性。
これはまあ、ずっと前から思っていました。
もし住民増加に対業者販売額が考慮されているとしたら、とんでもなく複雑でかつ膨大なデータを毎回毎回(それこそ1分置きとかそれくらいのペースで)処理する必要があります。
NPC購買ロジックだけでも複雑なのに、人口増減にそこまで複雑なロジックを仕込むのだろうか?というのがひとつ。
街内で高額な物の投げ合いをすれば簡単に街別の対業者販売額があがってしまうため、その対策のために考慮されていないかもしれない、というのがひとつ。
例えば優待券を1枚500万Gだと仮定して、優待券を街内で10往復したら、1日でその街内で1億近い金額がやりとりされているということになります(販売税は考慮しない)。
これを100往復すれば10億円近い額になります。
エメラルドの2/25の対住民販売額は、77,569,077G。まあ大体8,000万Gくらい。
ということは、もし仮にそんな多額のやりとりがあれば、きっと1日2日くらいで今のエメラルド(12万人)を抜かせると思うんですよね。
同様の理由で、注文成立総額もNPC増減数に考慮されないものだと思っています。
じゃあどうやったら住民が増えるの?
NPCにモノを売りましょう。
売り方に関しては他の方が書かれた記事が非常に参考になると思います。
住民がアイテムを買う時のロジックを考える - 村雨堂さん
住民売り考察・細工師篇 - クロウさん
住民に物を売りつけるにはどうすりゃええねん! - 真夏の夜の雑貨店さん
住民の”関心”は機能しているのだろうか? - 真夏の夜の雑貨店さん
特定区分の住民を増やしたいときは?
特定区分の住民を増やしたいときは、その住民が興味のあるアイテムで狙い撃ちしましょう!
(例:おじょうちゃんのために本を置く、しょうねんのために生物を置く)
ただし、【地形の最初に書かれている資源ほどよく採れる】というロジックをあてはめるならば、【関心は2番目よりも1番目が強い】ということになると思います。これはあくまで予測です。
住民区分 | 関心1 | 関心2 |
おぼっちゃん | 生物 | 剣 |
おじょうちゃん | 本 | 杖 |
しょうねん | 鎧 | 生物 |
しょうじょ | 地図 | アクセサリ |
おにいさん | 剣 | 盾 |
おねえさん | アクセサリ | 本 |
おじさん | 盾 | 道具 |
おばさん | 道具 | 地図 |
おじいさん | 薬 | 鎧 |
おばあさん | 杖 | 薬 |
買い付け人 | 原料 | - |
書き出してみました。関心1と関心2が別の住民区分で重複しないようになっているのがお分かりいただけるかと思います。
これに関してはあくまで私の予想なので、あてにならないかもしれません。
カテゴリ別に見てみると…
こちらは、バトル街の1月中の販売額データの円グラフです。
総販売額に占める食品カテゴリの割合が多いことが伺えます。
食品はそのほとんどが最終的にNPC販売となりますが、食品カテゴリの棚置きも非常に重要だと思われます。
ということは…?
とにかくどんな商品でもいいので棚にNPC向け商品を置くように意識しつつ、成果品や道具類、原料などの卸を積極的に行って棚置きを増やしてもらうことが、人口増加の加速に繋がるのだと思います。
最後になりますが、今回使用したデータをこちらに置いておきます。
閲覧専用となっておりますが、それでもよろしければご覧ください。
以上!寒い!
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