地形調査員は知っておくべき新知識
こんにちは。
伝説の農家で有名うさぎ屋の猫山王です!
屋外作業の地形効果について、セクレタリ未投稿と思われる知見が得られたので、記事を書きました。その道のプロからすると、当たり前の知識かも知れませんが、そうでなければ意外と知られていないことのように思います。
結論から言うと
農家の多くの地形作業は、作業回数ごとに振れることがなく、複数回まとめて作業したときには、地形効果部分はすべて同一の値が参照されます。
ちょっと何を言ってるのかわかりづらいかと思いますが
たとえば、トウモコロシを30回作業したときには、収穫結果は30の倍数しか出ず、50回作業した場合は50の倍数しか出ない。ということが起こります。
(これは孤高レベル以上で、レベルによる成功率上昇効果がカンストした場合に見られます。逆に、レベルが低いとこの倍数化現象は見えなくなってくるので、「まとめて反映される」のは、地形効果部分だけでレベル効果の部分は50回各々個別に計算されていると見なせます)
(また、調査地内は単一地形ではなく店舗などもあったためか、例えば50回作業をしたときに4650、4800、4550などと、振れ自体は発生しています)
結論と今後の応用
収穫量には「地形による効果」「レベルによる効果」の二つがかかわっていると、考えられます。
今回確認された などの農家産物だけでなく、その他職種の地形依存作業でもこのような
「地形効果」はまとめて反映され、「レベル効果」は回ごとに反映される
ということが成り立つなら、「地形効果」と「レベル効果」を分別して検証することが容易くなります。
具体的には、
・(「レベル効果」部分がカンストして倍数化が表れているときには) 地形調査では50回作業で調査するより1回作業で調査した方が効率が50倍よくなる
・(「レベル効果」部分がカンストしていないときには) 多数回作業時と少数回作業時のバラツキを比較することで作業における「地形効果」と「レベル効果」の大きさが推定できる
などといいうことが考えられます。
謝辞
本記事の執筆にあたって、MUTOYS農協 のみなさんのご意見を参考にさせて頂きました。御礼申し上げます。
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