SO2におけるドット絵講座16(いちご大福をつくろう編)

レシピはいいぞおじさんこと こかげ と申します。
5回区切りの講座も4周目に入りました。ドット絵には慣れてきたでしょうか？
今回は準備運動として久しぶりに食べ物を描いていきましょう。

作る内容はくじで決めます。がさごそ……じゃん！いちご大福！
あの独特の丸いフォルム、表面の粉感、中の餡にいちごが入っている。
レシピ案として材料にはもちぃ、小豆(レシピ品)、砂糖水、いちごはかかせないでしょうね。
なかなかの要素が詰まっている題材です。頑張っていきましょう。

キャンバスサイズは16x16でスタートです。

いつも通りイメージを可視化します。

描写は3層に分けられます。まずは大福の皮の部分となるシルエットとります。
色は#BDBC9Eにします。

次に餡のシルエットを中に入れます。
色は#AC3232にします。

最後にいちごのシルエットを餡の中入れます。
色は#FE4341にします。

今度は逆順でいちごを描き込みます。
周囲に#F57372を中心部に#F39494を塗ります。

次に餡と皮の部分の中間に近い色を取り、餡と皮の境界部分をなじませます。
ここでは色は#C68B8Bにします。

皮の部分に粉のような白っぽい色を描き込みます。
ここでは2色使います。#EFEFE9と#E7E7DDを使います。

更に大福の頂点付近にわずかに#FFFFFFをワンポイントとして色を入れます。

最後に下側に白背景のとき影になるように大福に#6E5C45を入れます。

これで完成です。いつも通り余白を透明設定にして書き出しましょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は準備運動ではありますが、前回までの要素をいくつか散りばめています。
イメージの可視化が一番難しい工程であとはパズルのように当てはめるというのが、
私のドット絵の作業工程です。何度も書いてあるとおりシルエットが大事だということです。
頭の中のイメージとキャンバスのシルエットが一致していればしているほど16x16サイズの完成は早いです。

次回も頑張っていきましょう。
まだやっていないカテゴリのアイテムもありますのでお楽しみに。
お相手は　こかげ　でした。

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