前回は計算方法を書きました。では、今回は実際の例を挙げて効率を考えていきましょう。
一番単純なのはスピードポーション。300000gで60p、p/gにすると1/5000、0.0002p/gです。これより効率が低ければその代金でスピポを買った方が良いと言えます。とはいえこれより効率が低いのは滅多に無いとおもいますが…
輸送の方は輸送時間÷代金です。例えば、25時間かかるところの60000g(例として、60gの水等)の物であれば、0.025p/gとなります。
販売経験値はかなり面倒な計算式から出てきますので、wikiを直接確認してください。
これを少し応用して、1800ln(x-49999)/(x-50000)をすると、1g売り上げるごとにどれくらいのポイントになるかが計算できます。当然手計算は難しいので、関数グラフのアプリを使いましょう。自分はその数値を参照しています。例えば、200万であれば0.0092p、1000万であれば0.0018pです。これで税率10%であればこのポイントを÷0.1、7%であれば÷0.07と、税率で割ります。そうするとp/gになります。
よって、税率10%であれば200万時点で0.092p/g、1000万時点で0.018p/gとなり、5%なら200万時点で0.184p/g、1000万時点で0.036p/gとなります。ただし、税率5%であれば経験値効率が2倍になるという訳ではないので、ご注意を。あくまで同じ販売額で費用対効果が倍になるだけで、販売額を増やしてもそれだけ経験値が増えるわけではないからです。
作業はやろうとしたらいつでも埋められるので除外。できるだけ切れ目が無いように作業を入れるのが経験値効率上前提となります。
今回は販売経験値と輸送経験値を考える際の指標を示しました。経験値が欲しいと考えた時、こういった計算をして、どこまで経験値を欲するか、毎日の販売額をどこに設定するか、考えてみるのはいかがでしょうか。
これにて本日の講義を終了します。出席カードを提出してください。次回の講義がいつになるかは未定です。また、次回はセクレタリのみで行いますのでご注意ください。…次回以降は大学講義風はやめておきますか…
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