マルシャ
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マルシャの経験値学① 経験値の計算式とp/gという概念の導入

(録画開始)
まず、今回の講義は基本ステータスが全てレベル9以上であることを前提とします。そうでない方は活用できない・不可能な話もすることがあります。ご注意ください。なお、今回の授業動画はサイトにアップしておくので、復習等に活用ください。(令和時代の教授風)

経験値学は、文字通り経験値を効率的に獲得するための学問です。経験値と一口に言ってもいろいろあります。基本経験値(販売、輸送、作業、倉庫の総称)、業種経験値(大半が販売によって稼げる経験値のこと)、職種経験値(大半が作業によって獲得できる経験値のこと)等等…ですが、今回は熟練店舗の為の基本経験値を考えます。
当然独断と偏見が大きく入るので参考程度にどうぞ。
前提知識として、経験値というのは例外なく店舗種によって経験値配分が変わります。何をして経験値を得たかにかかわらず、「調査」から見られる勤勉度によって得た経験値が変わります。一覧表は資料1を参照してください。https://soldout2.secretary.tokyo/articles/17d4e0032babc9e
こちら、まぼ様が書いてくださった記事です。今回の講義の根底にまぼ様をはじめとした先行研究を行って下さった皆様の知識があります。正しい引用方法を知らないのはご容赦ください…これから行うどの方法でも、店舗種が同じであるならば経験値1pの価値は等しくなります。なお、この講義においては販売経験値等の〇〇経験値はどの方法によって手に入れたかを名前の元とします。最終的にどの経験値となるかは○○用の経験値と表記します。何故かというと、今回の講義において使用率の高い言葉は前者だからです。多く使う方を簡潔な言葉にするためにこのような措置を取りました。(自分で考える時には両方とも○○経験値と呼称します。たまに自分がどっちの事を考えているかわからなくなりますが、そこはご愛嬌。)
まず、経験値を考えるには、欲する経験値を考えるべきでしょう。ですがこちら、方法論と密接に関わります。例えばのちに紹介する改装ループは、かなり面倒な事をしない限り経験値の多くは販売経験値に変換されます。故に、いったんこの話は保留します。
経験値を効率よく取得するためには、販売、作業、輸送の3種を効率的に活用する事が基本となります。例外的な改装ループも、作業効率をよくするものとして捉えるべきでしょう。とはいえ、方式がかなり違うので別項目とさせていただきます。
まずは販売経験値を。資料2をご覧ください。ポイントhttps://wikiwiki.jp/sold2/%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%28%E7%B5%8C%E9%A8%93%E5%80%A4%29
販売経験値はこのように計算できます。
次に作業経験値。作業を1分するごとに1p経験値が獲得できます。
最後に輸送経験値。こちらは輸送時間(分)×輸送個数÷輸送物の最大数によって算出される経験値を手に入れられます。
それぞれの利点・欠点を考える際、当然その効率性を考えるわけですが、そのためにはどの観点から効率的かを考えなければなりません。ここで導入するのがp/gという概念。再び資料1の4をご覧ください。
https://soldout2.secretary.tokyo/articles/17d4e0032babc9e
1Pt得るためにどれほどのGを消費するか。それが効率を測る際の基準となります。でも、今回は逆に1gを失うごとに何pを得られるかというp/gを活用します。どうしてそれを使うかと言えば答えは単純、こちらの方が計算をしやすいからです。
1gを失うごとにといっても、そもそもこれらは利益を得るための手段。販売棚はよく活用するし、作業は切れ目なく入れ続ける。それが普通というものでしょう。
ですから、作業からは一旦目を離して、販売と輸送について考えましょう。
先ほども言ったように、販売経験値はある式を使って求められます。ですが、このような式を書かれたところで、どれほど減衰されるかがよくわからないでしょう。ここで活用できるのがグラフアプリ。よくわからない関数も式を入れてしまえばそのまま視覚的に理解できます。式を考える時、本日の販売額累計をx、販売額を1とおいてしまえば、1g売るごとに何p手に入るかがわかりやすく示されるでしょう。
今回は本来得ている販売金額よりかさましをすることを考えます。一般的に棚キャッチボールと言われるものであったり、スピポや引換券を売るのも含められるでしょう。でも、これらを毎日やることを考えると、どれもこれも同じ値段買って売るというプロセスを踏むことが多いと思います。なので、1g売るごとに税率分失うと考えても良いでしょう。よって、グラフで出た数字÷税率をすると、1gを失ってどれほどの経験値を得られたかを計算することができます。
そして、輸送経験値。こちらは普通にプレイしていると余らせがちなものです。だからこそ、経験値を稼ぐために活用できます。
輸送経験値を考える際、まずは1sで売っている事を確認しなければなりません。次にその総額を考えます。そして輸送時間を見て、輸送時間(分)÷失った金額を出すと、1g当たり何pを得られたかがわかります。
でも、なにもいらないものしか買わないわけではありません。欲しい物を買う場合、他の選択肢をとっていたらもっと安かったものの輸送時間は長くて経験値的には得…そんなこともあります。そこで考えるべきは、基準金額。自分が本来いくら出そうと思っていたかです。例えば水@70が1時間のところにあって、水@80が12時間のところにあったとします。本来70で買うべきところを、80出す羽目になりました。ですが、それで余計に払った金額は10000g。12時間輸送なので、12*60/10000=0.072より、1gあたり0.072ポイント得られたことになります。
これにて本日の講義は終了です。出席カードを提出してください。
次回からは具体的な数字を出して、それぞれをどう評価すべきかを考えていきます。次回の講義は今週の日曜日の午後3時を予定してますので、おたのしみに。
(録画終了)

…そのうちわかりやすく目次とかを作るかもしれません。

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