こんこん、はじめました。

あいさつ

　どうも皆様、儂の名はにょんギツネと申しますのです。
　このたび、とある商品を開発したのでそのことをお見知りおきくださりたく、記事を執筆させていただいたのですよ。

　その名も——こんこん。

　こんこん！
　

　……はい。そういうわけで、よろしくお願い致しますのですよ。
　ちなみにこの商品はコンセプト自体は一瞬で決まったものの、中々いい感じのレシピが思いつかなかったのです。
　そのコンセプトというのも、「MUTOYS島に狐を布教する」「SO2上でも狐を愛でる」という二つだったのです。……が、思いつきで一人さっさと作ってしまったせいで欠陥だらけのレシピとなり、数メガゴールドをドブに捨てる結果となってしまったのです。

　しかし井戸端、情報屋、街板などメッセージに棲むおおぜいの勇士達のお力添えを得ることによって、みごとレシピを開発することに成功したのです。この場をお借りして、あらためて協力様の方々にお礼を申し上げるのです。
　また、ここでは名を明かしませぬが儂の依頼を受けて、ドット絵を描いてくださった絵描き様にも感謝いたしますのです。

レシピの内容

　ちなみにこんこんを入手するための方法は上の画像にある通り、以下のようなイメージの作業になっているのです。

「山林に入って餌付けをしたら、こんこんが遊びにきてくれるかも！」
1. 近くの山への地図１枚を片手に山林に分け入り、
2. 食用獣１羽を見えるようにして誘い出して、
3. 食用獣食べ放題、水飲み放題、木の枝で遊び放題と誘って、
4. お店まで着いてきてもらう
　……こんなイメージで作業をおこなって、

分類	商品名	数量
道具	近くの山への地図	1
材料a	食用獣	5
材料b	水	25
材料c	木の枝	25
成果物	こんこん	4 (200)

　……仕様上はこんな感じ、というふうな作業になっているのです！

そんなわけで

　ちなみに……１時間も作業にかかる割に、来てくれるこんこんの数~~（成果量）~~はそんなに多くないのです。たくさん材料や時間を必要とする割りに、１セットあたり200匹となっておりますのです。
　しかしながら、これはこんこんのイメージという浪漫を守るために必要なことなのです。
　仕方がないことだったのです。

　気高くて、お茶目で、賢くて、妖艶な——そんなこんこんの魅力を、みなさまと一緒にぜひ広めていきたいのでございますよ！