はじめましての方ははじめまして。Soldout2で細々と細工師をやっている者です。
前回の記事は細工師をはじめてみよう、という方向けのものでしたが、今回はもう少し具体的で、なおかつ個人的な話をしようと思います。
①ビンはもう、儲からない
え?ビンは儲かるんじゃなかったのかよ!とツッコまれる方も多いと思いますが、ここで9月中旬のガラス相場をご覧ください。
次に、記事投稿時点(10/28)のガラス相場をご覧ください。
(数字が見えない場合は拡大してください)
1ヶ月近くで5G以上も値上がりしています。実はこれでも少し下がったほうで、一週間前は最安値が30Gとかざらでした。
ガラス相場が値上がっているのなら、ビンを値上げすればいいのではないか、と思う方も多いことでしょう。実はビンの相場はここ1ヶ月以上変動しておらず、むしろ値下がり傾向にあるといって過言ではありません。どうしてビンの相場が変わっていないのかは筆者にも分かりません。でもこれだけは言えます。細工師をやりたいからといって安直にビンを作るのはやめよう。そしてビンを買い叩く悪徳業者は今すぐ店を畳め。
↑ビンを買い叩く悪徳業者の図
②ミスリル杖は、もう古い
練度の高い、具体的には若手以上の細工師むけのお話を一つ。今まではミスリルの杖はNPC人気も相まって、作るだけで儲けの出る作業の一つでした。しかし、最近は信頼や孤高の細工師がこぞって最安値競争をする、なんとも不毛な争いが繰り広げられています。
最安値で置かなくても住民売りに専念すればいいのでは、と思う方も多いでしょう。はっきり言うと、作業特化店舗ではとても捌ききれません。細工師の多くはアトリエもしくは工房に改装していると思いますが、優待券の使用で枠が増えたとしても、販売枠はせいぜい4枠が上限です。作業枠3枠くらいをミスリル杖の作成に充てるだけで、住民に売れるよりも遥かに多くの杖が出来上がることでしょう。余ったぶんはPCに買ってもらうしかありませんが、最安値競争が繰り広げられている現状では多くの利益は見込めず、投資をしたのにそこまで儲かっていない、となることが容易に想像できます。杖を作るときは、いま何が儲かりそうかを見極めることが重要になってきそうです。
最近の出来事
ここからはプレイレポとなります。
最近、少し思うところがあって工房から露天商へ改装しました。
なぜ作業特化から販売特化に改装したのか、それは住民にもっと杖を売りつけるためです。まだ改装してから間もないので、狙いが成功するかは分かりません。しかし、細工師=作業特化、という既成概念から脱却するために、来月いっぱいくらいは試行錯誤しながら住民売りの最適解を目指していきたいと思います。次の記事は販売特化について書こうかな、ああでも喋るミコッテのお尻の人に先に書かれてるな…
↑露天商に改装してからの販売棚。オリハルコンの杖はミスリルの杖より売れます
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