ウブロは、2023年にジョコビッチ氏が使用したラケット25本とシャツ32枚などを使用して複合素材を開発。強度と弾力性を維持しながらも、腕時計を軽量化することを目指したという。また、時計のケースとベゼルは、クォーツパウダーで強化されたエポキシ樹脂とリサイクル素材を組み合わせたガラスヴェールで構成。ブルーやホワイト、グレーからなるテキスタイルの断片がカモフラージュパターンを形成している。
機能面では、自社開発のクロノグラフムーヴメント“ウニコ”を搭載。なお、軽量化のため素材をライトブルーやグレーのアルマイト処理を施したアルミニウム製に変更。ムーヴメントの重さを27%削減したという。
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ベルトについては、ブルーのエラスティックベルトやライトブルーのベルクロベルト、ホワイトのラバーベルトに加え、ラコステのテニスリストバンドなど4本を用意。このほか、テニスボールを連想させるドーム状のベゼルや黄色のクロノグラフ針秒プッシュボタンを採用するなど、こだわりが詰まった1本となった。
なお、ジョコビッチ氏のサイン入りラコステのポロシャツとスポーツリストバンドも付属する。
文字盤やケース、ベルトをブラックとホワイトで統一。ブラックPVD加工が施された、漆黒に輝くチタン製のケースが魅力的だ。文字盤には、“クル・ド・パリ スパイラル”という時計装飾技法を取り入れ、スヌーピーをデザイン。スヌーピーの腕を模した時分針がなんとも愛くるしい。もちろん、そばにはウッドストックの姿も。販売価格は、610万5000円となる。
印象的なブラックデザインとスヌーピーの愛くるしさが見事にマッチした1本といえるだろう。
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