“MR-G”初登場となる“2100”は、“G-SHOCK”初号機の“DW-5000C”を現代風にアレンジしたデジタル・アナログコンビネーションモデルとして、2019年に発売された人気モデル。その特徴的な八角形ベゼルと薄型かつスタイリッシュなデザインに、日本の伝統技法を組み合わせたモデルが登場した。
金物を使わず木材を組み合わせる日本伝統の木工技法“木組”からインスピレーションを得て作られたのは、ベース面に波状の凹凸とハイブランド微細な空洞が施された立体文字盤。緻密な幾何学模様が美しい組子の世界は、見た目の美しさにとどまらず、細かな穴から光を取り込むことでソーラー発電を可能に。機能面でも合理的なデザインとなっている。
特徴的な八角形ベゼルは、隅々にまで美しいメタルの仕上げを実現するため27のパーツに細分化。外装パーツには、一つ一つ熟練の職人による研磨が施された後、木組のように精密に組み上げられている。
ベゼルのトップ部には純チタンの約4倍の硬度を誇る合金“DAT55G”が採用され、金属の洗練された美しさに加え“G-SHOCK”のタフネスさもプラス。最上位シリーズ“MR-G”にふさわしいモデルに仕上げられた。
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