やぁやぁ、「名前無き店と隠遁者」でありまする。今回も少しずつ趣向を変えて記事化を進めることにしたので、執筆にかなり時間がかかっています(゚o゚;)先にトピックだけ出来てしまったけれども、許してくださいねm(_ _)m
前回までのあらすじ
支給品及び自作した商品以外の図鑑への登録はしないという「自作縛り」と図鑑登録した品だけを市場調達解禁とする「調達縛り」にて「公式品専門店」を営む隠遁者。 ハンターボウと包丁を自作し、食用獣を狩ってきたものの、サファイア街では氷が手に入らないことが判明する。
悩んだ挙げ句、錬金術師の「氷を錬金する作業」に目をつけることにした。そして「氷錬金」を目標に、副業で農家を行いながら錬金術師のレベリングをレベル1から行うことを決意したのだが…………。果たして隠遁者は氷を手に入れることが出来たのだろうか…………。
原料高騰に伴い資金ショート!どうする隠遁者!?(突如始まるイベント@上旬)
ポーション&エーテル&肥料に必要な薬草と木の枝が緩やかながら高騰をはじめ、想定以上の値上がりが起こりました。そうです、今となっては懐かしい「6周年記念/2200日建国記念」の影響です。八百屋/農家レベリングは共に上旬で完了したため、ここからは比較的価格の上がった薬草を節約し、木の枝を消化する流れに持って行く「錬金術師&木工師レベリング」へと切り替える段階だったのですね。原料原価が上がってしまった影響でも、「自前で原料を収集しに行くと何倍も時間がかかってしまうので、ここは仕入れ価格を見直すというのがベター」はい、そうおもっていました資金がなくなるまでは、ね。
というのも、「先行して材料を先に押えていたこと」「原料から目的物まで2段階加工することによる作業時間の長さ」が完全に仇になりました。生産物が無い限りは販売棚を埋めようが無いため、過去に制作した道具類などを他の業者さんから仕入れることで、住民に口銭付けて販売していたのですが、それらの調達資金も必要でした。当たり前のことになぜ気がつかなかった、大赤字だ
資産アイテムとして積み立て保有していた引換券を売却してしまうことも考えたのですが、これを売却してしまうと魔石を購入することが出来なくなってしまう…………。そうです、ミスリルの杖作成には魔石本体だけでは無く、魔石の派生品の魔法の知識とそれを使用することで出来る杖の作り方が必要だったのです。うん、魔石のためにとっておいたのに、ここでスッカラカンになってしまうのは本末転倒。ということで、事実上の資金ショートです。
とはいっても、泣き寝入りしてふて寝している訳にもいきません。資金ショートしても、先行して仕入れた原料や、作業セットしている各種ポーション類、販売棚と倉庫に収納されている各種道具類が手元にあるのは不幸中の幸いでした。更には、氷錬金する前準備に入手していた水が手元にあります。なぜか収穫してほったらかしにしていたキャベツも2スタック程ありました。うん、過去の私よ、なぜキャベツをほったらかしにしていたんだ、腐るぞ!それとも、倉庫は実は食品を扱える様に、倉庫妖精さんによる温度管理が存在しているのだろうか?
ふと、思いました。「どうせならば、砂糖水もこれから作ることになるのだろうし、ここで錬金術師レベリングという名目でかさ増ししよう」、と。やることが段々と狡猾になっていく隠遁者はそんなことを考えたのでした、完。勝手に終わってしまったぜ。
さて、ふざけるのはこの辺にして?実際に出来た砂糖水は順調に業者さんの買い付けによって旅立っていきました。イベント前ということもあったのでしょうか?広告を打つ前に2s売れるという有難い事態です。少しだけ資金に余裕が出来たので、ここで利益額の算定に関して見直すことを決意します。 「いくら隠居ライフとはいえど、1日10万G以下に利益を抑えるのはそろそろ厳しい。更には、いつインフレの影響を受けるか分からない。利益の超過分の引換券化を10万Gの超過分から、20万G超過分へ変更、注文機能も時間に余裕があるときは検討しよう。」 一人脳内会議にて議決をした隠遁者は、手持ち資金の安全率を引き上げることを決意しました。割と真面目に苦しい想いをしたので、ここで対策を講じることにして良かったと思います。
何故か木製コンポーマンになりました?(@中旬)
木の杖作成でレベリング中の木工師がレベル5になりました。本当はこのまま木工師レベリングを終了しても良かったのですが、別の問題がありました。「錬金術師のレベルが思ったように上がらない…………。」という問題です。そもそも先に木槌やハンターボウを作成していた分進んでいたのもありますが、錬金術師のレベルをレベル6まで稼ぎたかったというゴール設定の違いがあったことも大きかったと思います。そこで、ここでも「どうせこの先勇者業に参入するならば、ここで時間あるし作ってみるか木製装備一式」というこれまた遠回りをすることが前提な悪魔の内心の声が到来することになります。
木製装備一式に必要なのは木刀、木の杖、木の盾、木の胸当ての4種です。木刀、木の杖は30分作業、木の盾、木の胸当ては1時間作業ということもあり、順番に作っていくことにしました。ここで、それぞれ50回作業をするのですが、木の盾は50回で丸太5スタック、木の胸当ては丸太10スタックを消化することが分かりました。なんとなく、嫌な予感がしました。みなさんもうおわかりですね、彼らは爆発するんです、期待を裏切らず…………。
ちなみに、参考値ですが木こりレベル4で雑木林に向かったところ、50回作業で丸太は29本しか獲得できなかったのです。この爆発力を半分原料調達にわけてほしい。そうしたら自家調達するのに。 各々5スタックずつ残し、木の杖は10スタック(後日、杖の作り方を作成するため)残し、残りはどんどん売っていきました。あれ?あれれ?仕入れはせっせと丸太が搬入される傍ら、木工作業の成果物が販売棚に並んでいく…………。錬金術師どうなった?と一瞬放心してしまったのですが、木製装備一式が無事に裁き切れそうなときに、レベル6到達することが出来ました。図鑑登録したのは木の胸当てと木製装備一式のみなので、残りはそれぞれの「〇〇の作り方」執筆の時に再度作成することにしました。図鑑登録費も安くない。
無事に錬金術師レベリングが終わったので、ここからは氷を作成するためのあれやこれらを作成していきます。なんだかんだ言って、ここまで一月待ちだったので、魔石作業に戻れることに歓喜しました。くどいですけれど、雪とかツンドラとかならば、カッパーマトックあれば即解決するんですよね。まぁ、これも自家作成を選んだ宿命なのかもしれません。今回ばかりは原価など計算したくもありませんが(苦笑)。
魔石から魔法の知識を作成する段階で、魔石500に対し成果物40という衝撃的な圧縮を遂げます。いや、厳しい、きびしいよぉぅ……。魔石をそんなに何スタックも買う現金はありません。そこで、街板にて某魔王様に謁見を依頼します。「魔王様、引換券を納品するので、魔石を譲ってください。これだけ出しますから」 すると、なんということでしょうか、心優しい魔王様はひねくれものの隠遁者に魔石を1.5スタック譲って下さったのです。魔王様、万歳!無事に守り抜いた引換券が、そのお役目を完遂することができたのです!さらには、現金を使用しないで入手できたので、ボロボロのお財布に優しい終わり方でした。有難う、魔王様。図鑑に50も60も登録していると、手持ち資金の無さにため息をつきたくなるときがありますね、楽しくやろうと心がけています。
ここで、完成した魔法の知識と木の杖の出番です。杖の作り方を100回作業して50冊以上作成しました。この段階で薄々思っていたのですが、剣の鍛え方とか盾の作り方では鍛冶屋の技術が必要になります。つまり、ここから先はオリハルコンインゴットが必要品になりますね。あちらがたてば何とやら……やるべき作業がどんどん湧いて出てきます。革細工師はここからレベリングできても、酪農家はミノタウロス♀を捕獲するためにオリハルコン装備一式が必要になります。その為には、当たり前ですけども、オリハルコン原石が必要になるわけで、それを採掘することも始めないといけません。改めて市場のでっかさを感じます。鉱夫一筋の方がその持ちうる力を遺憾なく発揮することで、インゴット業界は安定しているのだとしたら……その軌跡に思いを馳せたくなったのでした。有難う、鉱夫さん。経済って経世済民の略語ですが、ここに日々救われたちっぽけな存在が居たのです。現実の経済も同じ構造なのに、夢を感じてしまうのでした。療養生活が終わったら、頑張って働きます。
市場への感謝の気持ちを示しつつ、最期にミスリルインゴットと掛け合わせてミスリルの杖を50回作成します。3時間作業なので、6日間と6時間になります。販売棚の木製装備一式と余った各種道具を棚売りでゆっくりさばきつつ、残りの時間はこれから必要になる道具類を作成することにより中旬も無事に終了したのでした。
サファイア街産の氷、入荷しました~~(@下旬)
ミスリルの杖を作成している間に、斧で薪をせっせと割ったり、そこからかまどを作ったりと、やることは結構ありました。あぁ、薪を割りすぎてしまったわ…………。かまどを先行して作っているのは、獣肉の燻製が広告に並ぶ度に凄く羨ましく思っていたからです。調理師のレベルがまだ低いことと、勇者業の入り口の役割という意味で、とても重要なポジションだからなのかもしれません。 勿論、解体した後に獣の皮が採れた後のことも忘れてはいません。なめし道具もここでしっかり作成します。なめし道具の良いところは、丸太から紙束を作れるところですよね♪紙束大好きなので、今から楽しみになってきました。
そして、作業枠に余裕があるため、鉱山へオリハルコン原石を取りに行きます。初心者潰しのオリハルコン原石採掘は、隠遁者も漏れなく潰します。だって、50回作業で28kgしかとれなかったんだもの…………。地形補正という物を理解していても、この結果は何度経っても慣れませんね。何度経っても学習して対応しない、私がそもそも悪いのですが。オリハルコン原石は諦めて、さっさと図鑑登録して市場から取り寄せました。こうやって、すぐに市場に頼るから屋外作業系の経験値が上がらないのかもしれません…………。どこかで鉱夫レベリングを行う必要がありそうです。
オリハルコン原石をオリハルコンインゴットにする鋳物師作業を行うときもわくわくしました。やっぱり新しい商品を扱うことは楽しいですね。それも、これからの可能性を引き出してくれるならば、なおさらです。公式品と違うかもしれませんが、レシピ品の楽しさもこういったワクワク感にあるのかもしれませんね。
食料獣を狩りにも行きました。50回作業で、200匹(1スタック分)と、申し分ない成果です。薬草と丸太と木の枝がおまけでちょこちょこついてきましたが、それらは注文している方に投げさせて頂きました。こういう副産物の端数が断続的に発生するときは、注文してくださる業者さんの存在がとても助かります。
ミスリルの杖が無事に作成完了し、氷錬金はもうほとんど月末になってから開始しました。50回作業で730kgとこちらもまずまずの出来高です。とりあえず100回作業を行って、端数分を市場調達して、2スタック分確保しました。 食料獣の解体作業は時間切れのため、6月期にまわしますが、氷錬金がギリギリ間に合って嬉しく思います。ボタン押せば3分で仕入れ作業を開始できる物を、道具の道具から作って1.5ヶ月かけるのは馬鹿らしいことかもしれません。でも、私は移転して安易に仕入れなくて良かったと思います。サファイア街産の氷が出来たことがやっぱり嬉しいのです。まぁ、頭抱えて居たので、投げ出さないか心配だったことはいくらでもあったのですが。
お肉に感謝!畜産家/酪農家準備とお肉屋さんをはじめよう(@6月期に向けて)
さて、大分長くなってしまいましたが、6月期の作業は主に「お肉作業系」と「鉱物作業系」に分岐していくことになりそうです。
お肉作業系は、狩人/畜産家から派生して、農家(獣の骨による肥料作成)、食堂/調理師(獣の肉の加工)、作家/革細工師(獣の皮の加工と革細工入門/ミノタウロス♀の地図の執筆)などを想定しています。
鉱物作業系は、鋳物師から派生して、武器屋/防具屋/鍛冶職人(オリハルコンの剣、盾、杖、鎧、オリハルコン製装備一式)とそのために必要な作家作業(剣の鍛え方、盾の作り方、鎧の作り方の執筆)、更にそのために必要な鍛冶屋の技術の作成を想定しています。
最終的には、装飾細工入門と目利きの神髄なども視野に入れているのですが、流石に欲張りでしょうか?出来る範囲でまた進めようと思います。
なお、周年記念イベントに関しては、インフレの話にて軽く触れているので、今回は割愛しました。最後まで読んでくださり、有難うございます!みなさんに良き取引がありますように。By隠遁者
5月期生産高ランキングと図鑑登録数&設備投資額まとめ(@おまけ)
摘要 | 数値 | 総費用額 |
図鑑登録 | 累計63/489 | 2,016万G |
倉庫改築 | 累計1回 | 300万G |
設備投資額合計 | ―― | 2,316万G |
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