レシピはいいぞおじさんこと こかげ と申します。
早速ですが、前回の最後に書いた通り、今回は服を描いていきましょう。
SO2の鎧カテゴリにはシャツやローブといった服も含まれます。
というわけでメジャーな服といえば……そう、学生服!
こういうアイテムも鎧扱いにできるということです。
いろんなゲームでもたまーに防具になってたりしますよね。
ではキャンバスサイズは16x16でいきましょう。授業開始です。
今回は暗い色を多用する予定なので余白は白色にしておきます。
もうこの時点で余白は透明設定にしておきましょう。
最初にイメージの可視化を行わず、衣装を飾る棒からスタートします。
色は#732622とアクセントに#A84E3F、#D96A3Bを使用します。
この状態で服のイメージを可視化します。実のところいつもやっているこの可視化は
みなさんにわかりやすいようにイメージを反映しているだけのものなので、
いつも別のイラストツールでラフを描いているわけではなく実際は脳内で済ませています。
では服のシルエットを確定させます。色は黒に近い紫の#12072Bを使います。
服をざっくり輪郭とそれ以外に分けます。色は#51445Bで塗ります。
白に近い#EDEDEDを使って襟を追加します。
黒に近いスカーフかネクタイっぽいなにかを描きこみます。色は#020726にします。
一番下の列にスカート部分が少し見えるように追加します。
色は輪郭で使った#12072Bと新たに#664881を使います。
仕上げに服に光を当てます。色は#747276を追加します。
襟に少し立体感が欲しいので影を追加します。
色は襟と輪郭の間ぐらいの紫である#664881を使います。
これで完成です。余白が透明設定にできているか確認してから書き出しましょう。
いかがでしたでしょうか。
これでSO2にも学生が街を歩く姿が想像できるようになったと思います。
服も人物を描く上で大事な要素であり難しい題材ですが、
これが描けるようになるとキャラクターの描写に理解度が増すこと間違いなしです。
これで4周目の講座は終了です。まだ描いていないジャンルがいくつかあるため、
もしかしたらもっと続くかもしれません。
お相手は こかげ でした。
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