自己紹介
こんにちは、こんばんは。 酪農家ハレルヤさん です。
600日目前で酪農家レベル13、商店レベル12です。現在は魔法の牧草や豊かなる角なしというレシピアイテムをメインに作っています。
Mutoys島でどう生きるか迷っている店主さんらの参考になれば幸いです。
もくじ
- はじめに
- 酪農家とは
- ミノ牛乳酪農家のカタチ
- TIPS1 ミノ牛乳のハード搾り
- 醸造酪農家のカタチ
- TIPS2 ミノバター
- ミノバター販売酪農家のカタチ
- レシピ酪農家のカタチ
- おまけ:特化すべきか否かそれが問題だ
- 参考文献
はじめに
わたしたち生物は時に大きくその身体のカタチを変えます。地球上の何処で暮らす?何を食べるか?自分に少しでも 有利なカタチ になることが出来れば、それだけ生残性が増すのです。
酪農家も生物と同じく住処と商品によって大きくカタチを変えることがあります。今日はMutoys島の 環境に適応 した様々な酪農家のカタチを紹介したいと思います。
酪農家とは?
ミノタウロス♀から ミノ牛乳を搾る 、あるいは ミノ牛乳等を加工 して生活の糧とする人たちのことです。ミノ牛乳が無ければ(公式作業で)酪農家Lvを上げることは出来ません。牛乳はまさに酪農家のキーアイテムなのです。まずは乳を搾る作業をメインに据えた酪農家を見ていきましょう。
ミノ牛乳酪農家のカタチ
ミノ牛乳を搾ることに特化した酪農家のカタチがあります。
彼らはよく 屋外作業店舗 の形態を取るようです。 24時間で1万本以上 の牛乳が出来上がるため、素早く商品を捌かなければ倉庫がすぐに パンク してしまいます。また、乳搾りには「乳を搾る」、「ハードに乳を搾る」、「仔羊を連れて乳を搾る」の3種類がありますが、現在は2番目の「ハードに乳を搾る」をメインに据えて作業する場合が多いです。相性の良い関連作業には、ミノタウロス♀の捕獲や砂集めがあるため、勇者や鉱夫の職種レベルが上がっていることがあります。
TIPS1 ミノ牛乳のハード搾り
乳搾りは、他の屋外作業と一線を画すとんでもなく 凄い特性 を持っています。それは、 獲得量アップ条件がミノタウロス♀の所持数 であることです。通常であれば、獲得量アップ条件は厳しい 地形資源 に依存していますが、乳搾りは資源のない道に面していても獲得量アップ条件を満たすことが出来るのです。
加工品をメインで扱う場合にあっても屋外作業の速度上昇15%を捨てていいと思わせる強さです。ミノチーズが売り上げの上位に食い込むことが出来るのは、道沿いハード搾りからのチーズ生産を1店舗で完結出来るからなのかもしれませんね。
さて、酪農家は全員がミノ牛乳を搾るのでしょうか?牛乳をハードに搾る際に必要なミノタウロス♀は 500頭以上 と推察されています。皆がこれだけの量を保持しなければならないのでしょうか?
答えはいいえ。ミノタウロス♀を持たなくても、酪農家として生きぬけるいくつかのカタチを見ていきましょう。
醸造酪農家のカタチ
市場の牛乳を購入し、 チーズやヨーグルトに加工 することで生きるカタチがあります。
多くの牛乳加工品は屋内作業であるため、屋外作業の乳搾りとは若干相性が良くありません。なので、乳搾りは他の酪農家に任せて加工品作りに注力するのがこのタイプです。
多くの場合は住民販売を兼ねていて、商店密集地や道沿いに位置しています。このため、店舗の種類は作業場やアトリエが好まれますが、住民販売をメインに置くなら露天商でも良いでしょう。工房では 販売枠が不足 するため、プレイヤー向けに販売しなければなりません。
いちごミルクやコーヒー牛乳は酪農家+調理師の複合作業かつ、乳製品を使った調理師作業が多く存在しているので、調理師のLvが高いことがあります。
相性の良い関連商品はビン、オーバーオール、太鼓等です。場合によってはオリハルコン装備や一式の梱包をする場合もありますが、自分で採算を合わせるにはある程度の時間や資金(あるいは倉庫)の余裕が必要でしょう。
多少の相性の悪さに目をつぶって乳を自分で搾る酪農家も多くいらっしゃいます。
「地形に依存しない。」 これが酪農家の最大の強みなのかもしれません。
TIPS2 ミノバター
ミノ牛乳やミノチーズを販売すると、その販売経験値は商店の業種レベルに入りますが、ミノバターは違います。 販売経験値が酪農家の職種レベルに入る のです!凄いですよね。
高い酪農家レベルを早く手に入れようとすると、醸造酪農家はいずれ 2時間作業のミノバター に手を出したくなります。
この作業の道具は気まぐれな妖精と太鼓ですが、妖精はスタック数が10と少なく、太鼓は革細工師、木工師、細工師と3つの職種にかかってくるため市場の流通は渋めです。これらの理由に加え上述の 販売と輸送の経験値が酪農家に入る という比類なき特性から、価格が住民売りよりも高めです。直接住民向けに売る出口が狭いため、他のアイテムと混ぜなければ売りづらい面倒な商品ですが、パン屋で常に使用される食材であるほか、ブッシュ・ド・モエル、チョッコレイトと豪華なケーキというイベントのキーアイテムとなるため、関連イベント前後での相場変動が大きいです。商機を逃すな!
上記のバターの特性から、バター製造メインの酪農家は地形にほとんど依存しない一方、バター自体の価格と原料価格に大きく影響を受けるでしょう。
ミノバター売買酪農家のカタチ
先のTIPSで触れたミノバターを売り買いするだけの酪農家のカタチがあります(これを酪農家と呼ぶかは議論の余地があるように思いますが)。このカタチは、多くの場合赤字になりますが、この赤字を支えるか、高値でも売れる商人は酪農家レベルを簡単に上げることが出来るでしょう。バターを買って売るのでテニスのようですね。ある意味 決まったカタチが無い のが特徴と言えます。輸送でも多く経験値を手に入れるため、 島の端 に店を構えることが多いようです。
通常の酪農作業にバターの販売を組み込むことで、比較的高い酪農家レベルを手に入れる酪農家もいます。注意しなければならないことは、1日10万G以上を売り上げた場合、経験値が減算されることでしょう。
レシピ酪農家のカタチ
酪農家レベルを、レシピ作業で上げる酪農家のカタチが存在します。作業の多くがミノ牛乳や関連商品を使った屋内作業で、多くはミノ牛乳のパワーを使います。公式強アイテムであるミノチーズを超える利便性や特性があるかどうかが目安となるでしょう。
レシピが自分に合う材料と価格かどうかを確かめる手間はかかりますが、 ピッタリはまった時 には大きな力となるでしょう。
また、レシピの自作は職種、業種を固定しながら原料価格変化の リスクを分散 させることが出来るので大変便利です。
しかし、良いことばかりではありません。レシピアイテムはいくらで売れるか分からない、販売実績が少ないものがあります。街が違えば売れる価格も変わってきてしまうことが多く、実際に売ってみなければ分からないことが多いです。なので、自分で売らなければ 在庫を抱えて しまうかもしれません。製造している商品が魅力的でなければ他の商店が棚に並べてくれませんし、住民に買ってもらえません。ある意味大変シビアな世界です。レシピの多くが室内作業なのは、商品を個人で完成させる商店が多いからなのかもしれません。
ここまで4つの酪農家のカタチを紹介してみました。実際のカタチは街での商品の売れ行きや材料の入手性によって千差万別で、同じものは一つとしてありません。長所、短所や町の特性をしっかり把握してアナタに一番合ったカタチを探してみましょう。それが見つかった時、あなたは既に 熟練の酪農家 なのです。
おまけ:特化すべきか否かそれが問題だ
乳搾りや牛乳加工に特化すると、経験値を酪農家に集中することが出来ます。一方で、ビンやミノタウロス♀等の様々な関連商品を自分で生産することが出来れば販売による手数料を節約出来ます。いったいどちらを選べばいいのでしょうか。細菌を例に考えてみましょう。
問.ある落ち着いて変化の少ない環境にAとBの2種類の細菌があります。両者はほぼ同じ特性を持ちますが下記の点が異なります。A、Bのどちらがより多く増殖して優勢となるでしょうか。
A)ゲノムサイズが大きく、多種の耐性遺伝子を持ち、様々な環境に適応出来る
B)ゲノムサイズが小さく、あまり耐性遺伝子を持たず、適応出来る環境が少ない
答.B
Aは多くの耐性を持ち優れたな細菌に見えますが、増殖するためには巨大なゲノムを合成しなければなりません。つまり、自己の再生産コストが高いのです。Bとのシンプルな増殖競争は不利になってしいます。環境の変化が大きく、様々ストレス要因がある場合は逆の結果となったでしょう。
今回の例がSOLDOUT2の世界でも適用できるかもしれません。つまり、相場、地形、街人口、人口比率、周辺店舗の変化が少なければ特化した店舗のほうが最適化しやすく、変化が大きければ多種の作業(や販売)を高レベルで出来る店舗が有利になるでしょう。勿論、多種の作業を高レベルで出来るようになるには相応のコストを支払う必要があるでしょうが。
私は酪農家が商店のアイテムを売るカタチを選びました。
あなたはどの街でどんなカタチを選びますか?
参考文献
hareru-ya(2018)「ハード搾りから考える屋外作業の特徴「牛の数で何が変わる?」」,<https://soldout2.secretary.tokyo/articles/575de738f91a1c>2019年3月21日アクセス.
こいくちしょうゆ(2018)「★屋外作業に関する考察 ②『地形資源で獲得量が変動する屋外作業』の獲得量の計算方法について」,<https://soldout2.secretary.tokyo/articles/46a78f47b893822>2019年3月21日アクセス.
エゾフクロウ(2018)「フクロウでもわかる店舗別経験値効率のまとめ」,<https://soldout2.secretary.tokyo/articles/3ab7c0295281fd7>2019年3月21日アクセス.
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