最近、NPC売りの考察が流行っているので
先駆者の癖にちっともデータ開示しないなオイ?と怒られそうなので、ざっくりですが私見を述べたいと思います。
データをきっちり集めてから公表すべきだと思ってたんですが、他にも考察をしてる人がいるので、
恐らく年内はリアルお仕事が火を噴いててまともに時間を取ってデータを集めて、という事が出来ない見通し。しかし、他の人は待っちゃくれない。どんどんイイ感じの考察を挙げて来る。
アレだけNPC売りをすべきすべきと言うだけ言って何の提言も残せず朽ちてはいけない。
と言うことで、データ不揃いの勘が頼りという、普段の自分にブン殴られそうな自論の披露を行いたいと思います。
意外に見えるかもしれませんが、ウチはこう見えて勘で仕事をする人間です。
ここで言う「勘」とは当てずっぽうではなく、
「当人の脳内では高度に論理的な考察をしているが言語化の際にふわっとした表現になってしまって正確に伝わらない、伝えようとすると半疑の状態で時間を浪費するのでとりあえず勘って言っとく」
の略なので当てずっぽうで適当を言ってるわけではありません。
ただちょっと脳内の論理に後付けでデータを揃える時間が足りなかっただけなんです(長い前置きと言い訳
まずは住民のアイテムを買うまでの行動について考えてみる
まずは自分の考える住民の行動についてこの様に段階が分かれているものと考えています。
1. お店を選ぶ
2. 商品を選ぶ
3. 値段を確認する
4. 買うor買わないを決定。買わなければ寸評をしたためる。
この中から来店後、主に2以降について考察したいと思います。
1にも少しだけ触れると、
1. 住民は自分の居場所(座標)を知っている。
2. 自分の居場所から現実的な範囲で移動できる距離の中で商品を見比べることが出来る。
3. 見比べた中に欲しいものがあるとその店に入店する。
ここまでが1の動作。恐らくここで、他店との競合が加わると考えています。
この辺の考察については外的要因を受ける要素があまりに多いので今回の考察からは外します。
2. 商品を選ぶ
さて本題。
住民が商品を選びます。
棚にある色とりどりの商品の中から一つを選ぶわけです。
この時に住民は
- 商品の価値(レアリティ)
- 自身の興味カテゴリ
- 商品の価格
これらを考えた上で、最終的に何を買うのかをルーレットで決めているのではないかと思われます。
例) ハーブティ5個を同じ価格で棚に置いてみる
カテゴリは全て同じ、レアリティも同じ、価格も同じ。
この時NPCは最終的にどの商品を買うかについて決めるルーレットはこうなります。
パージェーロ、パージェーロ!
こんな感じで確率が均等になるので、あとは乱数任せになる、と。
この方法、実はかなり合理的で、レアリティが揃って棚単価を高くで固定できる為、売上が非常に安定するものと思われます。
自分はやった事ありませんが。
次に、レアリティが異なる商品が混在する場合にどうなるか。
杖だけを並べる場合、ブラッディウムがよく売れ、次にオリハルコン、ミスリルと原料の希少性が反映されたかの様な結果になります。
実売データのSSがあるけど今回は割愛。(Special thx クロウ氏、人参屋氏)
そんなこんなで当時のデータを元に確率をなんとなく図にしたルーレットがこちら
パジェロは鉄の杖だった…?
商品のレアリティを素に、欲しい順序を決定して最終的に気まぐれ(ルーレット、抽選)でどれを買うか決定している。
というのがウチの考える購入する商品が決まるまでのロジックであると思われます。
複数のカテゴリが混在した場合には、レアリティ以外にも興味カテゴリの補正を受けるのではないかと考えていますが、
レアリティの影響度があまりに強すぎる(杖を置くと杖しか売れなくなる)
という状況と、レアリティを均一化できない為、興味カテゴリの影響力が今日までまだ測れていない状況となっています。すいません。
3. 値段を確認する
先のルーレットの結果、無事に買う商品が決まったら商品の値札と住民の財布のにらめっこが始まります。
ここで、買えるなら見事お買い上げ、めでたしめでたし。
なのですが、買えない場合も当然あります。
買えない場合は
「買いたいけど買えないとき」と「買いたかったけど高すぎるバーカバーカ」 という2種類のコメント(たまにどっちかわからない奴も)が付きます。
レアリティが突出していて、対象として選ばれまくるのに値付けが高すぎて買えないとこういう悲しい事が起きます。
塩辛だけにしょっぺぇ…
こうなったときは諦めて値段を下げるか、商品を変えないと売上が目に見えて落ちます。悲しい。
ざっくりとまとめ
- 商品はレアリティ(仮)の高いものが手に取られる可能性が高い。
- 興味カテゴリも確認してると思われるけど、レアリティの影響力が強すぎてわからないわ。
- 手に取られても値段次第では売れない(悲しい
こういう事になっているのではないかなと思っています。
ここまでの考察から言いたい事
- 売りたいものが売れない時は、それより売れてるものを棚から外そう
- なんでもいいから売りたいならその商品でぎっしり詰めるのも立派な作戦
- ○○屋ロールで商品を揃えたら高レアリティ品しか売れないのは割り切った方が楽
- 売れてる商品と売れてない商品の完成までの工程数や材料、完成品の出来る量について考えよう
課題
- レアリティの算出方法
- 来店する店舗の決定の仕組みと競合他店との関係性
- 興味カテゴリの影響度
- 商品価格と抽選の影響度
- etc…
レアリティについてはそのうち記事にしたいと思ってます。
今日の所はこんな感じで〆
コメント
コメントにはログインが必要です