(前回の続き)
思い付きはしょうもないダジャレであったが、プレイスタイルに悩んでいた私には、良い指針となった。
アメジストで飴を売る。
うん、とても良い。自己満足的に。
早速キャンデーを作るためには何が必要なのかを調べ、道具や材料を買い揃える。
当時店のあった場所は、淡水に囲まれた場所だったため、水には困らなかった。
紙束は木の枝を買い込んで自作し、
砂糖水も自作……するより、買う方が安かった。特にキャベツがお高い。なんで現実のみならずこの島でも野菜が高いんだ
包丁とかまども少しずつ買い揃え、保管庫にしまっておいた。
そうこうしつつ、店の棚には食パンとランプを並べていた。
特にこの2つはアメジスト街の住人に人気らしく、道沿いでなくともよく売れた。
また、申請書書きもあえて続けていた。時間はかかるが、書きあげればそこそこまとまったお金になるからだ。
この時点で私には、3つの目標が出来ていた。
1、お金を1,200,000+α貯める
2、貯めたら「土地開発&移転・改装」をする
3、「キャンデー」と「パプリカのキャンデー」をいっぱいつくる
……1及び2について説明しておくと、まあ、道沿いに移転したかったんである。しかし、目を付けた場所が水場だったため、埋め立てをしなくてはならなかった。
これが賢い選択だったかどうかは、今回は関係ないのでさておき。
お気付きいただけただろうか。
そう、MUTOYIS島の「飴」には二種類あるのである。
「キャンデー」と、「パプリカのキャンデー」。
なんと、「パプリカのキャンデー」を作るための作業は、確率成功に当たる内容だったのである……。
つづく( 'ω' )
※表現方法がわからず「確率成功」って書いちゃってますが、他に適切な表現があれば教えていただけると嬉しいです!
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