やあやあ、#79969こと隠遁者でありまする(現:隠遁者の公式品専門店 旧:名も無き店と隠遁者)
隠遁者の最近の悩みは「図鑑を埋めるために新たな商品開拓の新規作業を行いたいが、「作業に使う道具が端数しか市場にないか、スタック単位だと高すぎるっ」という切実な悩みである。いや、下手したら様々な業種職種に普及する悩みかもしれないが。
道具屋Lv8で、現称号も「一流道具屋の若手錬金術師」と道具屋になっている私としては、自分が使いたい道具の自家製産時におけるある程度の製造原価&生産出来高はざっくりと頭に入ってる。さらには、「輸送枠を駆使しまくることによる作業の省略化と図鑑登録の原資」で資金が常にギリギリだから、「高くても即決で買います。」と決断できない。そもそも論で即決で買える財力と、その上で確実に収益を稼げる基盤があるなら、この記事は生まれない
そうなると、1.注文を出すor2.自家製産を行うの2択なのだが、普段から住民に対して暴利を貪る隠遁者が、相場からかけ離れた道具注文を2スタック(破損補充に追加1スタック)も注文を出したら、隠しパラメーターが著しく下落する懸念が生まれかねないだろう。いや、確かに棚売りでちょこちょこ買っては、住民売りをしているが、これは小売りである。
もはや、自家製産しか手はない。ちなみに道具屋は、コンポーマンみたいに特化しないでRPを行う場合、「細工師、木工師、鋳物師、石工師、鍛治職人、(一部)作家」と多数の職種を駆使して製作することになる。取引先もまた沢山の業種職種による基本道具に使われやすいとメリットもある。が、私のように少数セット上限による弊害から生ずる大量スタック生産による爆発を得意とする業者のために廉売が横行し、買い注文というアース線は無いことが多い。つまり、広告を打っても、プレイヤーが気づくまでひたすら爆発する恐れがある。以前掃けなくて作業完了が半日遅れた要因になった。
つまり、作成した道具類はいつか全て買われていくが、自分で何スタックか使用するために抜き取るのを前提にしないと、1日たっても完売しないというオチになりかねない。
しかしながら、道具の購入による予定作業の不採算はないし、原料と僅かな減価償却による破損で原価は抑えられる。その代償として、もれなく?倉庫爆発リスクと、作業枠及び作成時間が必要になる。しばしばありがちなのが「自家製産による遅延の間に、他の業者が爆発し大暴落セールを行った後塵を拝し、在庫の道具が売れない上に、予定した作業も遅延したために、作業が延々と完了できない。初めから道具を買えば良かったのに。」という、笑えない展開になることで、「ケチな隠遁者の十八番である」と自虐的に地面に「の」の字を書くようになってしまうケースもある。
「資金を出して輸送枠を複数駆使して端数を組み合わせてスタック単位を満たす」か、「買い注文を出しても大丈夫なくらいの信用を得る」のか「半ば自虐的になりながらも、自家製産にて出た余剰分を道具屋の端くれとして廉売することにより、誰かが悩まないようにする」のか、それが問題だ。私には現状一番最後しか選択肢が無いような気もするが
エセ文学男子気取りの悲観隠遁者は『ハムレット』にてハムレットの終わりはホレイシオという生き残りしか残らないことに悲哀を感じ『ロミオとジュリエット』みたいなロマンがないことに絶望したが、(私的には四代悲劇ではないが、ロミジュリ一択、中でも実父を恋人のハムレットに誤って殺害された上、恋人に振られて発狂し、結果的に溺死したオフィーリアが不憫すぎる)、そこまで深刻に考えるのも考えものである。悲劇に現状の悲惨な選択肢を重ねる癖があるが、今回の自家製造を下す決断は、そこまで間違っていないと信じたい。いやはや、我ながらまた恥ずかしい記事を書いてしまった……。
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