レシピはいいぞおじさんこと こかげ と申します。
三周目の講座はどうしま……おや手紙がきてますね。
「花束を描いてください!」とのことです。
花束は公式品にあるため、少しヒネってみましょう。
そうですね……花瓶に入っているフラワーポットはありますが、
植木鉢に入った花の商品はないようですのでこれにしましょう。
「花束は公式品にあるため、お洒落な植木鉢にはいったフラワープラントはいかがでしょう?」
返事を待ちます……
「おっけーです!」とのことですので始めていきましょう。
今回から5回分は架空ではありますが、
ドット絵を学んでしばらくしたあなたに依頼が来たという想定でやっていきましょう。
キャンバスサイズは16x16です。
イメージを可視化します。可視化したイメージは依頼人に渡してもいいかもしれません。
ん?何々、【植木鉢の色は白で模様はピンク】が良い…【背景は緑色】で埋めてほしい。
とのことですので最初に植木鉢のシルエットと背景を確定させます。
背景は植える草花とかぶらないような暗く薄い色にします。目が痛くならないように蛍光色は避けましょう。
色は背景に#A9BB7A、植木鉢をまずは#503B4Aで塗ります。
ここから植木鉢に白くグラデーションをかけます。
色は#FFF5EB、#FFE6F1、#D6C3D7、#BEABBE、#786372と
かなり滑らかなグラデーションを作ります。
花の模様を入れましょう。スペース的にそれっぽくなればいいので自由に書いてみてください。
依頼主はピンクが良いと言っていましたが、
ある程度クライアントの要望に沿いつつも個性を出すのも良いと思います。
では草花を追加します。しかし背景が緑色なため色が同化してしまう心配があります。
なので草は少し青っぽい緑にします。#10A980、#0B8B6B、#224855を選択します。
花を追加します。十字に中心の色を変えるだけのシンプルな花を散りばめましょう。
色は自由ですが、あまり蛍光色は長く見るときに眩しいため植物には不向きです。
これで完成です。一旦書き出して依頼人に提出してみます。
……オッケーとのことです。
いかがでしたでしょうか?
この後は謝礼をいくらなのか。何をもらうかなど交渉のフェーズがあります。
それらはこの記事の趣旨から逸れるため省略してしまいますが、
今回はもしあなたに依頼が来たらというシチュエーションで描いてもらいました。
現実ではそのとき緊張してうまくドット絵が描けないかもしれませんので
この手のデモンストレーションもいい刺激になります。
次回もご期待ください。お相手は こかげ でした。
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