レシピはいいぞおじさんこと こかげ と申します。
講座は5回で一旦の区切りとなっているため、これが2回目の節目です。
節目には絵の花形である人物画。つまりキャラクターを描く講座が相応しいと思っています。
今回はキャラクターの顔にフォーカスを当てます。
顔アイコンのレシピイメージはわたしが個人的に良く作るドット絵です。
SO2ではレシピアイコンを絵文字としても使用できます。
このように自分のレシピキャラクターをチャットで喋らせるとき全身絵では少し小さいため、
よくあるゲームで会話シーンのような顔アイコンにして話すような感じになる
こちらのドット絵のほうが多少使い勝手がいいと思います。個人的にですが……
というわけでキャンバスサイズは16x16でスタートします。
今回はイメージを可視化せず複数のシルエットを組み合わせる方法を取ります
まず顔になりそうな中央に肌色をおいていきます。色は#FFEDCDです。
頭の下に服のシルエットを描きます。色は#222034です。
ここで黒に近い色を選択したのでシルエットが見づらくなっていますので
余白となる黒の部分を緑に変更します。
次に髪のシルエットを描きます。色は#B3D6FFを使用しますが髪色、髪型は自由です。
上部に余白があるとき髪のボリュームを増やすか、
少し服の描写を増やすため上に2段ほど絵を上の列に上げるなどがありますが
ここでは帽子をかぶらせます。色は#3E3546を使用します。
ここで大体のシルエットを固めるため外側に縁取りを行います。
色は一番濃い黒に近い色がいいでしょう。ここでは#1A122Bを使います。
今回は顔を先に作ります。表情や目の色などは肌色で決めた顔のシルエットを大幅にはみ出さない限り自由です。
髪の調整をします。シルエットで使った色よりも明るい色を選択したほうがベターでしょう。
ここでは#D6FFFBを使用します。
帽子に光を入れます。#625566と#9AABB2を使用しています。
服にネクタイっぽいものを通して完成です。
もちろん物足りない場合は髪飾りを追加したりしても構いません。
では今回は余白の緑色を透明設定をして完成品のドット絵を書き出してみましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回はキャラクターの顔だけに焦点を当てたため、より髪型や顔を描き込む余白が増えていたと思います。
さらにいつもとちがい全体のイメージを固めずにライブ感で描き進めたため、
勝手が違うかもしれませんが本来はこういう試行錯誤をするのもまた楽しい作業だったりします。
また、機会があれば表情を変える差分を作るのも考えています。
次回もご期待ください。お相手は こかげ でした。
前:SO2におけるドット絵講座9(アルパカをつくろう編)
次:SO2におけるドット絵講座11(フラワープラントをつくろう編)
コメント
コメントにはログインが必要です