SOLDOUTと再び出会った
平成29年、様々なことに一直線でまるで余裕が無かった。そんな時、SOLDOUT2がリリースされたというニュースを聞いて飛びついた。あのSOLDOUTの続編だ。かのブラウザゲーム全盛期に多数の亜種を生み出したあのSOLDOUTの続編だ。面白くないわけがなかった。
SOLDOUT2への異世界転生
SOLUOUT2の世界にいざ入ってみると、ゲームが面白いだけではなく、様々な個性豊かな店主達が居た。皆何処かのプロフェッショナルや、先端技術を学ぶ学生たちなのだろう。時々、自身の得意スキルを披露して見せてくれるのだ。プログラミング、料理、生物、工作、手芸、絵画、文学、ゲーム、音楽、統計、管理、努力、ユーモア等等、本当に多芸な人たちだ。どれも私が真似できないものばかりで、見ていて本当に面白い。
湧き上がる感情
そういう人たちを見ていると、何か閃くことがある。「あ、これやったことがある。今も出来るのか?」「これ、アレとよく似ているけれど、私にも出来るのかな?」「この技術、金にならんかな?」「これは楽しい、滅茶苦茶興味ある!」「これ、絶対やってみたい、どうすれば出来るか?」「勉強しなおしておこうかな。」等の感情が湧き上がってきた。なぜって?
SOLDOUT2の本質
このゲームは、自身で成した分しか利益を得ることが出来ません。
材料を得る。材料を保管する。材料を輸送する。材料を加工する。材料を販売する。
商品を購入する。商品を保管する。商品を輸送する。商品を再加工する。商品を販売する。
あなたはこのうちのどの分野を得意とし、どの分野をどれくらい上手に出来ますか。そして、どの分野が苦手ですか、どの分野をやりたくないですか。
振り返る
私はいつしか商店自身の長所短所を見つめなおすようになりました。私の商店は島の何処に位置して、何が出来るのか。何が苦手なのか。それは同時に、自分自身を見つめなおすきっかけにもなりました。
まだまだ色々なことを知りたいのですが、人生は1度きりでどうやらすべてを知ることはできなさそうです。そんななか、SOLUOUT2は知識取捨選択の優先順位をつける手助けになっています。これからも仲良くしてください。
おわりに
良い年をお迎えください。
紅白も終わってゆく年くる年を眺めながら。
hareru-ya#5539
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