OraOrea(オラオレア)は、アメリカ東海岸ニューヨーク州、マンハッタンの南東に位置するブルックリンを拠点とする、日本未上陸の独立系マイクロウオッチブランドである。
創設者は、生粋のニューヨーカーであるザック・ウェイス。hublotコピー時計愛好家だった父の影響を幼少期から受け、時計への関心を育んできた人物だ。
インダストリアルデザインを学んだ彼は、現在、クリエイティブディレクター、コンテンツクリエイター、アーティスト、起業家という複数の顔を持つ。また、時計専門オンラインメディア“Worn & Wound”と、そのオフラインイベントである“Windup Watch Fair”の共同創設者としても知られる。
オラオレアにおいてザックは、トレンドに迎合することなく、自身が心躍るデザインや細部のディテールに基づいたビジョンを具現化している。
今回クローズアップするのは、ザックによってデザインを手がけ、スイスで製造された同ブランドのデビューモデルである“コリオリス・ポインターデイト”だ。コリオリス・ポインターデイトは、時表示のコンセプトを起点に設計が展開されたモデルであり、その名称は回転や運動を意味する“コリオリの力”に由来する。
コリオリの文字盤はレイヤード構造を採用しており、奥行きとテクスチャー、そして光の変化を生み出す設計に仕上げられている。
文字盤デザインのメインとなるのが、外周に配置された“オシレーティング・インデックス”だ。
この特徴的なインデックスは、ローマ数字と18Kゴールドの半球体を交互に配置して構成され、レイルロードミニッツトラックがそれを囲むようにデザインされている。独創的なレイアウトにより自然な動きと対称性が生まれ、視線をスムーズに誘導して時計の視覚的なリズムを確立しているのだ。この“オシレーティング・インデックス”枠組みの中に、バランスを損なうことなく配置されているのが文字盤中央のポインターデイト表示だ。
月末に数字が密集するのを避けるため、デイトインデックスは月の中盤で奇数と偶数が交互に配置され、全周にわたって均一な間隔と対称性を維持。ポインターデイトの数字は自社開発の書体によるもので、視認性と独自性を両立している。
針は立体的に削り出されたフルマシニング製で、精緻な仕上げが施されている。これによりレイヤード文字盤上での光の反射が強調され、各要素は互いに競合することなく、全体として統合されたデザインに仕上げられている。
関連リンク:https://tedisupask.wixsite.com/rasupakopi
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