猫山王です。こんにちは。
最近、モコロシを売って各地の街板を歩き回ってる、ギルドの農家です。
最近、肥料たかいですよね。そして農作物も高いですよね。
今回は、肥料の相場と農作物を売ったときの儲けについて検討してみたいと思います。
市場の状況
高騰前(2/19) と高騰後(3/19) の各作物(と関連原料) の平均単価を一覧にしてみました。
ほぼすべての種類の農作物が1月前に比べて、大きく値上がりしています。同時に、農作物原料である肥料も大きく値上がりしています。
商品 | 高騰前:棚 | 高騰後:棚 |
パプリカ | 143 | 179 |
みかん | 39 | 56 |
米 | 38 | 77 |
トウモコロシ | 23 | 52 |
ニンジン | 24 | 185 |
小麦 | 34 | 46 |
キャベツ | 29 | 37 |
サンフラワー | 28 | 65 |
サンフラワーオイル | 123 | 156 |
肥料 | 37 | 61 |
魚 | 37 | 37 |
獣の骨 | 14 | 29 |
作業時給の計算
では、相場の高騰によってどの程度農家は儲かるようになったのでしょうか。
できた作物を全部売り切った場合の、高騰前後の相場での作業時給を計算してみました。
肥料の値段を横軸、作業時給を縦軸に表示しています。
(各作物2本ずつグラフが描画されていますが、それぞれ高騰前/後 の相場で売却した場合の時給を示してます。当然ですが、より高いところを通っているグラフが高騰後の相場での時給です)
高騰で儲けられるようになった作物
トウモコロシとコメは高騰によって儲けが大きく増えたと言えます。また、図中にはありませんがニンジンもトウモコロシとほぼ同等の結果になります。
これらの作物は、高騰後の相場でしっかりと売り切ることができるのであれば、たとえ100G の肥料を買ってでも作成した方がいいことになります。
高騰によるうまみが少ない作物
小麦は、高騰前からもともと時給においてほかの作物に負けていますが、高騰時はさらにその傾向が著しくなります。キャベツも同様です。
相場が倍になったからと言って舞い上がって小麦を増産するのではなく、落ち着いてトウモコロシやにんじん・米をつくりましょう。小麦やキャベツは、単価が@100 くらいになって初めて高騰中のモコロシと張り合えます。
それ以外の作物
サンフラワーは、肥料高騰の影響を受けにくく、肥料が極端に高くなっても影響をうけにくいです。また、サンフラワーオイル(を花を作るところも含めて自作した場合) は、作業全体に占める肥料の比率が小さいため、さらに肥料価格の影響を受けにくくなります。安定して稼げるとも言えますが、高騰によるうまみも大きいわけではありません。
パプリカは最初からぼry
各種肥料
現状の骨・魚の市価では、肥料が80G よりも高く売れる領域では魚も時給面で骨と勝負ができるようです。また、肥料相場が60G 前後のとき骨肥料作業と小麦栽培作業の時給はほぼ同一(つまり、現状では小麦=骨肥料で両者に時給面での優劣はない) であることがわかります。
まとめ
モコロシをつくりましょう。
原料と成果物、双方の高騰によって、農家は儲かるようになったのか? なっています。
ただし、それはモコロシ(にんじん・米) を作った場合です。小麦やキャベツは高騰しても、別に儲かりません。
小麦はパン屋が困らないようにボランティア程度に作っていれば十分です。なんのことはない、高騰していても骨肥料と時給が大差ないのです。
もう一度言います! モコロシをつくりましょう。
*計算に使った条件
水18 木槌・クワ150 ビン28 パプリカの種210 土25
道具破損率0.05
成果量(小麦34 トウモコロシ85 米55 サンフラワー50 サンフラワーオイル17 骨肥10 魚肥12.5 パプリカ45)
果物・サボテン・カカオは、滅多につくらないからといいうこちら側の都合で計算結果から省いています。
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