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SO2におけるドット絵講座2(ホットケーキをつくろう編)

レシピはいいぞおじさんこと こかげ と申します。
第一回の講座はいかがでしたでしょうか。なにぶん初めての挑戦でしたので至らない部分は多々あったかもしれません。
なになに…ふむふむ…色々な意見があるようですが今回も頑張っていきましょう。

今回のテーマは食べ物です。そして+「でかい!」です。
レシピで一番シェアを占めているカテゴリが食物になっています。
つまり食べ物を描けるようになるのが自分だけの料理店への登竜門であると言えるでしょう。

前回はスタンダードな物の捉え方として剣を選びましたが、
今回はホットケーキもしくはパンケーキと呼ばれるものです。
選択した理由はパン屋もまた人気のカテゴリであり、
公式品にはなくそして広く知られている食べ物としてホットケーキを教材にしようと思い選びました。

前置きはここまでにしてさっそくスタートしましょう。
キャンバスは前回同様に縦16の横16で開始してください。

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では最初に今回作るホットケーキの全体イメージを可視化します。

image

デカすぎんだろ……。
そうです今回のテーマは「でかい!」
モチーフが16x16に収まりきらない場合どう折り合いをつけるかということです。

ではとりあえず塗っていきましょう。生地部分の色を塗ります。
色は#A9691D(R169,G105,B29)を使用しましょう。
少し濃いですがこれは輪郭を兼ねているので濃いほうが後の面倒を省けます。

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まるで粘土を一塊ちぎって置いたように画面を塗りつぶしました。
現状ではシルエットだけですがここからよりらしくしていきましょう。
色は#FFC066(R255,G192,B102)を使用しましょう。

まずは上段。

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つぎは中段。

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最後に下段ですが、
ここは上の2枚の重さですこし潰れてるような感じにしようと思うので中段とくっつくようにします。

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このままでは一体化しすぎているので更に段を分けます。
色は#DC7C3F(R220,G124,B63)を使用しましょう。
中段と下段の境目は重さを受けているので波がでるように描きます。

image

なんとなく3枚に分けることができました。
更に生地の白っぽい部分を追加して厚みを表現します。
色は#FFD98E(R255,G217,B142)を使用しましょう。

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次に影色を少し足して表現を補強します。
色は#F4B37B(R244,G179,B123)を使用しましょう。
入れるのは中段と下段が主で上段はほんの少し右端のちょっとだけです。

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おまたせしました。上段の焼き目をつけていく作業に入ります。
まず最初に使う色は更に段を分けたときに使った#DC7C3F(R220,G124,B63)を使いましょう。
かなり大雑把でも良いかもしれません。

image

更に焼き目の色にバリエーションを2色追加します。
色は1つ目は#D46C0D(R212,G108,B13)、2つ目は#ED9017(R237,G144,B23)です。
少し難しいかもしれませんがゆっくり付いてきてください。まず1つ目です。

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次に2つ目。
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焼き目をつけるときに上段部分の中央上を避けていたのは
ここにバターを置くスペースがあるため省略していました。
ではバターを置いていきましょう。色は#FEE6B6(R254,G230,B182)です。
ついでにバターの照りを表現するために一番輝く白色である#FFFFFF(R255,G255,B255)を使います。

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すこしバターが四角すぎているので少し最上段のドットの角を削ろうと思います。
色は#C8A76A(R200,G167,B106)です。

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さあ、これでホットケーキへと近づいてきました。
最後の仕上げとしてはちみつを掛けていきましょう!
イメージとしてはこんな感じに垂らしていきたいですね。

image

ドット絵では色の削減を重視することがあります。
さきほど段分けに使った色を焼き色に使うなどです。
はちみつ部分も焼き色につかった一番明るい色を借りていきましょう。
色は#ED9017(R237,G144,B23)でしたね。それではざっくりドロリと掛けましょう。

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次にこの美味しそうなはちみつにキラメキをつけてあげましょう。
色は#FDB525(R253,G181,B37)を少し使用しましょう。

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これにてホットケーキ全工程完了です!
第一回と同様に黒色を透明化に設定して書き出しましょう!

image

SO2ゲーム内のイメージ試作でこの状態になっていたら成功です。

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また、この状態からわたしは更に仕上げを練ることもあります。

具体的に最終形は下記の画像になりますが個々によってどう仕上げるかで更に個性が出ると思います。

image
image

いかがでしたでしょうか。
今回はドット絵にするときどうしてもイメージがはみ出てしまうような物でも
16x16に収めることができるということを知ってもらいました。
反響があれば、また次回、更に次次回へと続くかもしれません。

ではまたどこかで。こかげでした。

前:SO2におけるドット絵講座(剣をつくろう編)
次:SO2におけるドット絵講座3(夜空の書斎をつくろう編)

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