ハロー、歯車木工店#29915です。
6/20に住民売りの環境変化アプデが入りましたので、前回2021年12月に調査した利益期待値早見表を更新することにしました。
※本調査は「競合」の影響を除外し、「住民財布額」の観点から基礎となる住民売りの仕組みの中で最も利益期待値が大きくなるのがどこかを調べたものです。周辺との競合環境によっては、内部価値の高い高単価品の方が低単価品のものより良く売れている、ということも十分起こり得ます。環境を整えていない、競合の影響がある通常の商店街では同じ結果が得られるわけではないためご注意ください。
~忙しい人のためのまとめ~
○基本的には2,000~6,0000Gの範囲内で棚置きをするのは効率的には良
○高原価商品(4,000G超え)を高単価で売るより、低原価商品を1,000G未満売りする方が利益期待値は高い。
○(予想)以前は【競合】の影響が大きかったため、【住民財布額】的には不利な高単価品でも高内部価値により他店からの来店吸収で販売を伸ばせたが、アプデで【競合】の影響が弱くなったため、以前よりも住民売りが【住民財布額】の性質(高単価品が不利)に引っ張られやすくなったのも、高単価レシピが売れにくくなった原因ではないか。
1 調査環境
○場所はサファイア街で、半径3マス×3マスに他店舗が存在しない無競合環境下に設定。
○商品はすああまを9棚に配置し、24時間ごとに単価を変化させて住民売りのデータを集計した。
○調査期間は中断等も挟みつつ、2022年7/15~7/30の間。
2 調査結果(基礎データ)
○棚置きの単価が高くなる程、来店回数は減少する傾向は以前と同様
○以前の環境では、高単価品でも内部価値を高め【競合】で勝つことで他店の来店を吸収し、補うことができたが、アプデにより競合が機能しにくくなったため、高単価品は本来の来店回数減少デメリットの影響を大きく受けたと思われる
○複数買いの個数は、単価が低くなると平均購入個数が大きく伸びる
○前回12月は1,000G未満の調査を行っていなかったため、確認できないが、複数買い上限値の増加(20→50)により、1,000G未満帯の平均購入個数は大きく伸びたのではないかと予想される。
○購入失敗率(コメント発生率)は棚置き単価が高くなると上昇し、特に7,000G以降は急激に増加し始める点は以前の調査結果と同様
○9棚の時間あたり売上額は7,000G位までは大きく変わらず、それ以降は来店回数の減少、購入失敗率の増加の影響により急激に悪化していく
2 利益期待値早見表
<グラフの読み方>
原価100Gの商品を2,000Gで売る場合、原価100Gのグラフは濃いオレンジなので、濃いオレンジのグラフで横軸の単価2,000Gに当たる縦軸の数字が利益期待値(この場合は縦約50,000G)となる。
細かく見なくても、要は上に膨らんでいる時の棚置き単価が利益期待値が高いということです。
○当たり前ではあるが、棚置き単価が同じであれば原価が安ければ安いほど利益期待値は大きい
○5,000Gのところがへこんでしまっているのはデータの下振れだと思われるので心の目で予想線を引いてください
○複数買い上限が上がったとは言え、やはり1個買いが最多確率となるような配分となっておりロスが生じるため、極端に安い単価よりは基本的には2,000G~6,000Gまでの棚置き単価にした方が良さそうである。(それでも、以前よりは1,000G未満置きも底上げ改善されたと思われる)
○原価が2,000Gを超えたら5,000~6,000G置きするのが良いと思われる
○原価4,000超えはぶっちゃけ美味しくない。原価4,000G超えを7,000Gで売るより原価50Gの商品を250Gで売る方が利益効率2倍
3 その他 複数買いについて
おまけ。複数買いの発生率について、各単価ごとにグラフにしてみましたが、読みにくいので10個買いまでをグラフにしたのがこちら
単価が低くなればなるほど、1個買いの確率が減少し、その分、なめらかに坂を描くように確率が分散されていくような感じです。
今回はここまで。2週間を超える調査で疲れたのでしばらく低単価商品売りで住民売りを遊びます。それでは('ω')ノ
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