ハロー、最近出現率が高い歯車木工店#29915です('ω')
今回は自分の住民売り仮説に基づいて、たまに聞く現象について考察するよ。
(仮説が前提なのでまずはそっちを見てきてください。)
目次
(1)空店舗の影響について
(2)albacora現象との整合性について
(3)終わりに
2021/11/13追伸:住民売り考察日記㊶空き店舗の謎、解明にて、空き店舗には来店判定を発生させる店とさせない店の2種類があることが分かりました。
1 空店舗の影響について
売り切れてしまったり、放置されてて、棚売りが空のお店、皆様の街にもあると思います。
これについて、「空店舗が周りに多いと競合もなく客が来やすい」「ゴーストタウンみたいな場所だと売れ行きが良くない」という経験談を聞いています。
これについて私の仮説に当てはめると、両方起こり得ます。
客が増えるパターン
例として棚置きがある店舗の競合範囲内に空店舗がある場合、競合棚数に応じた確率で来店する店(エリア)を決定するという仮説上、空店舗にも来店は発生します。しかし、来店した客はAB競合棚リストから商品を決定しますが、そもそもAの商品しかありません。なので、Aのお店にはB店からの来店が必ず来るようになります。
これが、売れ行きが良くなるパターンだと思います。
いまいち売れ行きが良くないパターンその1
これは前回の住民売り(NPC売り)についての仮説(競合範囲&ケース別考察編)
で解説しました、「間接競合」を起こしているパターンです。空店舗に来店があっても、その空店舗が別の店舗の競合範囲内にいる場合、そっちの店舗にいってしまうパターンです。
この場合は間接競合負けしているお店においては、大して売れ行きが変わらないということになります。
いまいち売れ行きが良くないパターンその2
こちらは、体感で「売れ行きが多いとはどのくらいを良いと考えているか」の話になります。例えば「空店舗がたくさんあっても栄えてる商店街ほどの売れ行きがない」という意味であれば、そもそもの競合棚数の格差の問題になります。
〇 商店街の場合(数は適当です。)
〇 空店舗ばかりの場合
はっきり言って道のある商店街の競合棚数はやべーです。お互いの棚置き数がカウントされ合うので店数の少ないバトルの店で道競合を考慮しなくても20~30近くは行きます。
逆に空店舗ばかりの場合、いくら集まっても競合棚数は少ないままです。
この場合、競合棚数が来店頻度の確率に影響するという仮説に基づくと、いくら空店舗が集まっても(多少は空店舗経由で来店頻度が上がるものの)商店街ほどの来店頻度を生み出すのは難しいということになります。
以上、上の経験談がどのような環境で発せられたのか分からないため、推測ですが、両方とも起こり得る現象だと考えました。
2 albacora現象との整合性について
皆さんはalbacora現象をご存じでしょうか?
昨日試してみたのでこちらをご覧ください。
競合がなければ、適正価格に関係なく、住民の財布の範囲内であれば物が高値で売れます。この売り方を発見し、住民財布の仕組みを発見したのが現在は引退済みのalbacora氏です。住民売りについて検索かけて調べていたら見つけました。
この現象と自分の仮説での整合も取れていると思います。自分の仮説でいけば競合棚数に応じた確率で来店した後は、そこの店の競合棚商品リストの中から確率で商品を選ぶので、著しく確率の偏る競合さえなければ高くても商品が買われます(競合棚商品リストの中に安い商品が入った途端、一気に確率バランスが崩壊し、傾くと思います。)。これは蛇足メモの方に書いた僻地高額売りの考え方と同じです。
(3)終わりに
今回は以上になります。ご覧いただきありがとうございます。繰り返しになりますがこれは個人の仮説を前提とした話になりますので、よろしくお願いします。
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