お久しぶりです。ハロー、歯車木工店#29915です。
住民売り考察日記65にて、他店競合の無い環境下(自棚内競合のみ)で、現在全住民販売額でレシピ品2位の「ひのきのぼう」を同カテゴリーの公式品と競合させても、ほとんど選択確率に差がつかないという結果になりました。木刀と一緒。
(オレンジの線です)
2022年6月20日アプデでは、第一関心住民の選択行動を変える変更が入り、RIV測定を封じるアプデとなりました。
(「RIV」とは、内部価値の指標と考えて頂ければと思います。)
このことから、もしや、他店競合がない環境下(自店競合のみ)の場合にだけ内部価値による競合が著しく弱まるような変更がされていて、住民売りの調査ができないようにしたのではと疑問を持ちました。
なので、今回は「自店競合と他店競合で、競合の仕方に違いはあるのか?」をテーマに調査をしてみました。
【結果】:自店競合と他店競合では、競合の仕方に大きな差はないかもしれない。
1 調査素材
今回、材料として価値が高めのレシピが欲しかったので、多段レシピを活用させて頂き、5段階目の「破壊魔法のスクロール」を作成しました。構成は以下のとおり
素材である「魅惑の欠片」は作成者の説明から、RIVは約80万想定であるとのこと。これを道具として使用した「破壊魔法のスクロール」は成果量が14なので、RIVは12,280G付近と推測されます。
これを、公式品のブラッディウムソードと競合させます。
ブラッディウムソードは、4,750G~のRIVがあることが過去の調査で分かっています。上の範囲は測り損ねましたが、ブラッディウムプレートやブラッディウムシールドが4,000G台なので、概ね4,000~5,000G台のRIVと予想されます。
2 調査方法
① 自店内のみで競合させる
無競合下(半径3マス他店無し)で、自店のみで破壊魔法のスクロール4枠+ブラッディウムソード4枠を、ともに4,000G置きする
② 同じ条件で他店競合させる
店舗Aには破壊魔法のスクロール4枠を、店舗Bにはブラッディウムソード4枠を4,000Gで置き、これ以外の他店は競合範囲内に入れない。
この①と②の状態で、住民の商品選択に差が生じるかを確認する。もし、自店内競合では競合が弱く、他店競合では競合が強く働くなら、同じ商品を4枠ずつ競合させることで、大きな差が見られるのではないかと考えた。
なお、②の調査をするに当たっては、競合店役としてあお山羊#73625氏にご協力頂き、住民の声のデータ提供を頂きました。ありがとうございました。
3 調査結果
①は約45時間、②は48時間分のデータを取り比較しました。
4 考察
完全に主観的な感想になりますが、自店競合と他店競合で、明らかに挙動が違うと思う程の差はなさそう、と思いました。
(おにいさんは数字が少し違いますが、データ数自体が少なめなのと、もし他店競合時のみ競合が強く働くなら、一番敏感な第1関心住民ならもっと大きく変化すると思ったので。)
(ただ、検証事例が少ないので、まだ可能性の範囲と考えておこうと思います。)
もし自店競合と他店競合で差が無さそうであれば、自店競合のみでもある程度、他店競合時を想定した調査が続けられるので、ありがたいなと思います。
なお、アレ?と思った方はいると思いますが、RIV12,280G想定のレシピが、4,000~5,000G台想定の公式品に選択比率で負けています。
これに関しては、住民売り考察日記68にも繋がる話になるので、また今後。
それでは今日はこの辺で、バイバイ('ω')
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