まかね
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迷走のパニックダイアリー

注意
事実を脚色したプレイ日誌です。温かい目でご覧ください。

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SOLDOUT2 迷走のパニックダイアリー

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2018年1月、今から約半年前、惰性プレイをしていた私は、住民人口を増やすという決意を胸にバトル街に降り立ちました。

住民人口を増やすには、住民(NPC)に商品を売るしかありません。

商品の販売先は、住民(NPC)と業者(PC)の2つが存在します。

・住民(NPC)
 ゆっくりだが高く売れる。
 住民人口が増える(もっと高く買ってもらえるようになる。)。

・業者(PC)
 基本最安値しか売れない。

最安値は100Gの商品を住民は200Gでも買ってくれる。ただし速度はゆっくり。そんな感じ。

しかし、ここで問題発生。

なんと、当時のバトル街は住民売りが封じられていた!!!((言い過ぎ)

業者向け価格>住民売り価格になる商品もあり、住民に売りたくても、業者に買われて住民に売れない!

このままでは住民に商品が行き渡らず、バトル街が滅びてしまう…し…死ぬのか…私は…何も出来ずに…

よりにもよって、最大人口のエメラルド街から引っ越してきた私にはバトル砂漠の砂が目に沁みました。

しかし、諦めてはいけない。
人口、増やすべし!!!

作戦は、レシピ品をひたすら売りさばく!!!

レシピ品とは、プレイヤーが作れる商品である。

基本、作成者が宣伝していないレシピ品は、レシピ好きのヤバい奴しか知らない。(良い意味で)

業者達も、知らない商品を買うことは出来ん!!!
完璧な作戦である。

いざ、業者の手から私の店を守るのだ!!!

結果、作戦は成功。
レシピ好きのヤバい業者がやって来ることもあったが、満足のいく成果は出た。

これでバトルの人口はうなぎ登り…。

しかし。

減っている…!??

バカな…しっかり住民に商品を売っていたのに何故だ!??

これは…プレイヤーが減っている!??

そう、人口1万人達成後にバトル街に住むプレイヤーが減り、住民人口もガッツリ減っていったのだ。

ま…負けてはならん!!!

来る日も来る日も住民に売り続けた。

データも取り、傾向を分析。

街内引っ越しで良い立地を捜索。

しかし人口は減り続け、売り上げも落ちていく。

いつしか、バトル街に来た頃よりも人口が減っていた。

心が折れそうだった。

楽しんで取っていたデータもいつしか苦痛になっていた。

モチベーションが低下するなか、ひたすらログインして商品を補充する作業を、黙々と続けていた。

こ…これはイカン!!!

息抜きのゲームが、何でこんな事に!!!

正気を取り戻した私は、落ち着いて考えてみた。

Q.なんで人口が減った?
A.バトル街に住むプレイヤーが減った。

Q.人口は1人でどうにかなる?
A.ならない。

バトル街には大体120人位のプレイヤーがいます。
人口は全員の活動の結果で、これを1人でどうこうしようとしていたのが、おこがましい行為だったのです。

ならばどうするか。

プレイヤーを増やそう!!!

住み心地良ければ増えるんじゃね!??
色々安いと住みやすいよね!??

よし!!!街街内でセールだ!!!

早速私は自分で作った糸と布を抱えて街の寄合所へ駆け込んだ…

う…売れない…

街内では糸布の需要はイマイチだったのだ。ROM専の方の注文をたまに見かけていたが、街内で常に必要とされているわけでは無かったようだ。

売れなかったら落ち込むと思い、他の商品を持ち込んだのが幸いし、セールしたけど誰も買ってくれなかった事態は避けられた。
※来ていただいた方、ありがとうございました!!!((ガチ感謝)

主力商品が街内で売れないことが分かり、再び悩む。

辿り着いた答え。

目標を捨て、業者へレシピ品を売る。

どうしてこうなったか…

自分で何をしたいか良く分からなくなっていたのです。

そこで、やっていて楽しかった事を思い返しました。

私にとってそれは、レシピ品の作成でした。

絵、設定、効率、在庫処理…レシピには様々な思いが込められていたりいなかったり。そんな、皆さんのレシピ品に触れられることが何となく嬉しく、楽しいのです。

そして、そんなレシピ品を生産し、販売することが楽しくなり毎日ひっそりと業者向けにレシピ品を売り始めました。

この素晴らしい商品達を皆さん届けたい…そんな思いで。

と、自己陶酔にひたり、再びおかしくなっていた頃。

アップデート「人口増えやすくしました。」

なっ…!??

このアプデ後、人口が伸びる伸びる。

お…おう。

今までの苦悩はなんだったのだ…

いや、深く考えてはいけない。

とにかく楽しめば良いのだ。

 -これは、ある日バトル街の砂漠に降り立った店主の、魂の叙事詩である。

おぶうぶ オーナー番号#10377

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