ハロー、歯車木工店$29915です。
この前にアプデで、住民が購入できず、かつ業者にも購入個数の制限を付けることができる棚設定が追加されました。
住民売りと棚の関係性については、過去の調査から棚数と単価が住民の来店回数に大きな影響を与えることが分かっております。
過去の調査結果①
過去の調査結果②
また、完売棚と空棚は扱いが異なっており、完売棚は物が置いてある棚より効果は劣るものの、棚として認識されており、来店回数を発生させる効果があることが分かっています。
過去の調査結果③
ここで疑問になってくるのは、「購入制限棚は、住民売りの来店回数を決める際の棚数にカウントされるのか?」という問題です。
今回、それを調べました。
【結果】
・購入制限棚は、棚としてカウントされず、空棚と同じ扱いで、来店回数を発生させる効果はない。
・まとめ売りは、1つあたり単価ではなく、単価×まとめ売り数の合計額による判定ではあるものの、棚としてカウントされており、来店回数を発生させる効果がある
・よって、業者売り棚と住民売り棚を同時に設置する場合、特に業者に対して個数制限を付ける必要性がないならば、まとめ売りにした方が来店回数が発生し、たとえ完売棚になっても来店判定が存在する分、住民売りには良いのではと思われる。
1 調査方法
調査に当たって、場所は半径3マスに他の店舗がなく無競合状態となる場所を選びました。(移動済みですが、矢印のところです)
そして、すああまを使い、3つの販売条件で、それぞれ24時間の来店回数を測定しました。
条件①8つの棚は1,000Gかつ50個のまとめ売りにし、1棚だけ1,000Gで住民売りする
条件②8つの棚は1,000Gかつ24時間に1人1個までの購入制限をつけ、1棚だけ1,000Gで住民売りする。
条件③8つの棚は空棚(何も置かない)で、1棚だけ1,000Gで住民売りする。
図としては、次のとおりとなります。
条件①
条件②
条件③
これらの条件に、【2022年7月版】住民財布額からみた住民売り利益期待値早見表で調査をしました、
9棚に1,000Gで住民売りした場合と、
9棚に10,000Gで住民売りした場合を、比較対象とします。
2 調査結果
A:9棚全部で1,000Gで住民売り
B:9棚全部で10,000Gで住民売り
C:8つの棚は1,000Gかつ50個のまとめ売りにし、1棚だけ1,000Gで住民売りする
D:8つの棚は1,000Gかつ24時間に1人1個までの購入制限をつけ、1棚だけ1,000Gで住民売りする。
E:8つの棚は空棚(何も置かない)で、1棚だけ1,000Gで住民売りする。
○ まとめ売りCは、単価条件は同じ1,000GであるAより来店回数は大幅に少なくなった。
○ しかしながら1棚のみのEよりも来店が多く、10,000G置きのB並に来店はあることから、まとめ売りしている棚が単価50,000G棚と認識されて、少しでも来店が発生しており、そこに1,000G1棚分の販売と合わさって、このようになったと推測される。(まとめ売りをしていても、財布額の範囲内であれば住民は購入していくことからも、棚として認識されており、単価×まとめ数の合計額で、購入判定が発生していると予想される。)
○ 一方で8棚購入制限にしたDでは、8棚空棚にしたEと来店回数がほぼ同等である。これは、住民が購入できない仕様にしてある以上、住民に棚として認識されていない=空棚と同じ扱いとなっており、来店回数を発生させることができないためと思われる。
以上のことから、販売制限棚は本当に業者売りに特化しているため、特段の必要性がなければまとめ売りの方が住民売り棚にとっては都合が良いと思われる。
今回はここまで。それでは('ω')ノ
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